日本語吹き替え版では
ロバート(
山本 博 /
秋山竜次 /
馬場裕之)の3人が実写映画で初の声優をつとめるなど話題を呼んでいる、台湾発“おもてなし”エンタテインメント・ムービー『祝宴!シェフ』。今週末11月1日(土)からの劇場公開に先駆け、そのストーリーを印象的に彩っている“音楽”へ焦点を当てたメイキング映像がYouTube(
youtu.be/0bfri5x3zy8)で公開されました。泣いて、笑って、お腹が減る、本作の豊かな情感をより深いものへと導く、その秘訣が明らかにされています。
なお、本作の音楽を担当した馬 念先(マー・ニェンシェン)は台湾のミュージシャン。バンド活動を10年ほど経験し、現在はソロとして活動しているとか。俳優としての顔もあり、映画『海角七号: 君想う、国境の南』や、ドラマ『イタズラなKiss2』など日本でもお馴染みの作品にも出演を果たしています。
――台湾では、お祝いごとがあると屋外で宴が開かれ、そこで腕を振るう“総舗師(ツォンポーサイ)”と呼ばれるおもてなしの心を極めた宴席料理人がいる。その中でも“神”と称された伝説の料理人を父に持つシャオワンは、料理を嫌い、モデルを夢見て家を飛び出していたが、父の死をきっかけに帰省。そこで父がレシピノートに残した“料理に込めた想い“に心を動かされたシャオワンは、時代の趨勢で衰退の一途をたどっている宴席料理の返り咲きをかけ、全国宴席料理大会への出場を決意する。しかし料理は初心者――。台湾伝統の見事な宴席料理の数々と、愛すべきキャラクターたちが繰り広げるストーリー、表情豊かな音楽と、観れば“お腹いっぱいになる”『祝宴!シェフ』にご注目ください。
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