動物だけが暮らす人間社会と似た世界を舞台に、歌のコンテストを通して夢を掴もうと奮闘する動物達を描いたCGアニメーション映画「SING / シング」が3月17日(金)より全国でロードショー。それに先がけ、オリジナル版のヴォイスキャストを務めたオスカー女優、
リース・ウィザースプーンのコメントやアフレコ風景を捉えた特別映像が公開されています。
第74回〈ゴールデングローブ賞〉で2部門にノミネートされた本作。リースのほか、
マシュー・マコノヒー、
スカーレット・ヨハンソン、
タロン・エガートンらがオリジナル版のヴォイスキャストを務め、歌声を披露。日本のみ全編吹き替えでの制作が許可され、
内村光良をはじめ
長澤まさみ、
大橋卓弥(
スキマスイッチ)、
斎藤 司(
トレンディエンジェル)、
大地真央、
山寺宏一、
MISIAらが吹き替え版キャストとして参加しています。
ウィザースプーンが演じたのは、歌への熱い思いを抱きながらも25匹もの子供の世話に追われるブタの専業主婦“ロジータ”。本当の自分を取り戻すためにコンテストに挑む“ロジータ”に関してウィザースプーンは「ロジータは25人の子どもを持つ主婦。歌手になりたい気持ちを知ってもらいたいんです」と説明。また自分を探そうと奮闘しながらも、挫折を経験するという役柄については「私も人生において何度も怖いと感じたことがあります。でも、とにかくやらないとならない時や、トライするだけの勇気が必要な時もあるんです」とコメントしています。
本作でプロデューサーを務めたクリス・メレダンドリは、ウィザースプーンについて「素晴らしい女優であり、人道主義者であるだけでなく、ロジータを生き生きさせる内なる強さを秘めている。驚くほどに複雑なキャラクターに、リースが与える強い意思と母性本能が相まって、観ている者はロジータの一歩一歩を思わず応援したくなってしまう。観客はロジータに釘付けになるんだ」と賛辞を寄せています。