“鍵盤の皇帝”ことオスカー・ピーターソンが、みずから後継者として指名。卓越したテクニックと抜群の歌心で不動の支持を誇るピアニストのベニー・グリーン（Benny Green）の来日が決定しました。公演は5月20日（水）から22日（金）まで、東京・丸の内 COTTON CLUBにて開催。予約4月11日（土）より受付開始となります。

　アート・ブレイキー＆ジャズ・メッセンジャーズの一員として頭角を現し、ミルト・ジャクソン、レイ・ブラウンなど無数のレジェンドと共演。90年代以降は主に自身のユニットで活動し、クリスチャン・マクブライドらの逸材を輩出しています。2013年リリースの初セルフ・プロデュース作品『Magic Beans』も好評のベニー。ヴァンガード・ジャズ・オーケストラでも活動するデヴィッド・ウォン、チャーリー・ヘイデンからも大きな信頼を受けたロドニー・グリーンとのトリオで、オーディエンスをアコースティック・ジャズの真髄へと誘います。

　また公演初日の5月20日にはこの公演と同じメンバーで制作された初のライヴ盤『Live in Santa Cruz』が発売になります。ベニー・ファンはこちらもお楽しみに。