ブラジルが生んだ鬼才音楽家
エグベルト・ジスモンチを父に持つリオ出身のピアニスト / 作曲家、
ビアンカ・ジスモンチ(Bianca Gismonti)が自身のトリオを率いて来日。10月10日(月・祝)福岡・古民家 SHIKIORI、10月12日(水)〜13日(木)東京・丸の内 COTTON CLUBにて公演を行ないます。
ブラジル文化が織り成す多彩なリズム、端正かつ現代的なハーモニー、ジャズの自由なイマジネーションが変幻自在に織り込まれた独自の音楽は、父親譲りのスケールの大きさに、女性ならではのしなやかさも持っています。2013年
『Sonhos de Nascimento』を発表し、翌年にはトリオで来日。美しい容姿から意表を突く力強いリズムと自由奔放なインプロヴィゼーションで観客を唸らせました。
エグベルト・ジスモンチの娘という肩書きはもはや不要の才媛ビアンカ。最新作
『プリメイロ・セウ』(MCSI-8022 2,800円 + 税)を携えた2年ぶりの来日公演に期待が高まります。