『狂い咲きサンダーロード』、
『爆裂都市 BURST CITY』などで知られる
石井岳龍監督の最新作、映画『ソレダケ / that's it』(5月27日公開)の
サウンドトラックCDが5月27日(水)に発売決定。ジャケット・アートワークと収録内容が公開されました。
企画の立ち上げからその内容まで、
bloodthirsty butchersと、そのリーダーだった故・
吉村秀樹の存在が反映されている本作。サントラでは、劇中で使用されたブッチャーズのアルバム収録曲をはじめ、ブッチャーズが過去にライヴで鳴らした音素材などを映画用に加工したM/E(ミュージックエフェクト)やドローンなどの効果音も収録。全篇がブッチャーズの音で構成されるという、一般劇映画のサントラ盤としては珍しい内容に。
ジャケットは映画のキー・ビジュアルをベースとし、ブックレットは映画とリンクした収録曲の歌詞とともに、映画の場面写真がちりばめられています。
また、センター、左、右の3つのスピーカーで一般的な5.1chよりも遥かに立体感がある音の波を繰り出す“3ch音響”を採用、それを圧倒的な音響調整により台詞、効果音、現場音のすべてが共存しながらマックスのレベルぎりぎりに持ち上げられた音圧レベルで収録されたバズーカ仕様となっている映画本編のニュアンスを受け継ぎ、このサントラ盤でもCDに収録可能なステレオ音での表面張力状態でのマスタリングを実施。ブッチャーズの各楽曲の本来の音色を損なうことなく、マックス状態で収録されているとのこと。
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