デトロイトから全世界のダンス・ミュージックを革新し続けるテクノ・ミュージックの鬼才、ジェフ・ミルズ（jeff Mills）が手がけた“シネミックス”最新作品「THE TRIP」の日本プレミア上映会が、11月18日（金）東京・築地 浜離宮朝日ホールにて行なわれます。同日23:00からは東京・南青山 VENTにてアフター・パーティの開催も決定しており、ミルズはDJとして登場します。

　実験的でコンセプチュアルなテクノ・ミュージックの象徴的存在のミルズ。SF映画に魅了された一人として、「自身の作品をフィルムや映像のために製作しなければ」という衝動に駆られ2000年より“シネミックス”というスタイルに着手。その最新作「THE TRIP」は、日本人映像作家とのコラボレーションによる1時間半におよぶ作品。60以上のオールド・SFムービー（1920〜70年代）から抽出した映像と音像で構成されており、住み辛くなってしまった地球から、新しい世界を探すために地球より遠く離れた場所を開拓していくという内容が描かれています。

　プレミア上映会は、今作のライヴ・ミックスがクラシック音楽ホールで体験できる貴重なチャンスとなります。アフター・パーティにはミルズのほか、HARUKA、DSITBらが出演。他の追随を許さない圧巻のDJプレイに期待が高まります。