都はるみが2000年7月26日に東京・伊豆大島で開催した伝説的な野外コンサートが初DVD化。『
伊豆大島波浮港開港200周年記念 都はるみコンサート』(COBA-7012 5,000円 + 税)と題して2月21日(水)に発売されます。
伊豆大島は代表曲のひとつ「アンコ椿は恋の花」の舞台であり、都はるみにとって第2の故郷ともいえる特別な場所。このコンサートは開催当時にWOWOWで放送されたものの商品化はされておらず、ファンの間で伝説として語り継がれてきた公演。デビュー55周年を記念して、開催から約18年を経て初めてDVD化されます。
コンサート開催の1ヶ月前には3度に亘って震度6クラスの伊豆諸島群発地震が発生。公演中止が検討されるほど緊迫した状況の中、特設野外ステージに上がった都はるみは、振り袖を乱舞させ舞台を駆けまわりながら圧巻の“はるみ節”を披露。魔性とも呼べるほどの熱量で、たちまちのうちに島民4,500人の観衆を惹き込む様子が映像にも捉えられています。専属バンド“閻魔堂”による演歌の枠を超えたロック色の強い分厚いサウンドと、特別ゲストに招かれた生涯の恩師である作曲家・市川昭介のバンド指揮も見どころのひとつです。