プログレッシヴ・ロック、イタリアン・ポップス、カンツォーネなど、さまざまなジャンルのエッセンスを吸収・消化した、そのポップでドラマティックな楽曲と甘く美しいコーラス・アレンジは、今でも多くのファンに愛され続けている、イタリアン・ロックの大御所バンド、
イ・プー(I POOH)。バンドが1970年代に発表した初期の名作が話題の高音質「SHM-CD」を採用して8月29日に再発されます。
今回の再発は、ストレンジ・デイズ・レコードがこれまで紙ジャケットで発売してきた数多くの作品の中から、人気作を厳選して「SHM-CD」仕様で発売する〈プログレッシヴ・ロック・マスターピース〉シリーズの第1弾。対象となるのは、
『オペラ・プリマ』(1971年/SNS-5001)、
『ミラノの映像』(1972年/SNS-5002/写真)、
『パルシファル』(1973年/SNS-5003)、
『ロマン組曲』(1975年/SNS-5004)、
『ミラノの騎士』(1975年/SNS-5005)の5作品です。
また同日には、同年代のイタリアのプログレッシヴ・ロック・シーンを彩った、“イタリアのEL&P”こと
トリアーデの唯一作
『1998:サバツィオ物語』(1973年/SNS-5010)や、
ウーノの唯一作
『ウーノ』(1974年/SNS-5006)、
チッタ・フロンターレの唯一作
『雷神』(1975年/SNS-5007)、
イル・パエーゼ・デイ・バロッキの唯一作
『子供達の国』(1972年/SNS-5008)、
ラコマンダータ・リチェヴータ・リトルノの唯一作『水晶の世界』(1972年/SNS-5009)も「SHM-CD」仕様で発売されます。
上記作品の価格はすべて税込2,500円。イタリアならではの浪漫に裏打ちされた芸術性の高い名作を、さらなる高音質で体験してみては?