2005/04/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
バナナラマの元メンバー、シボーン・ファヘイのハスキーなヴォイスと、
マーセラ・デトロイトのハイトーン・ヴォイスとが妖しく絡みあうガールズ・デュオ、
シェイクスピアズ・シスター(Shakespear's Sister)。アルバムとしては、89年作
『セイクリッド・ハート』と92年作
『ホルモナリー・ユアーズ』の2作のみで分裂・解散となりましたが、タイプの異なるシンガー2人によるコラボレーションは人気に。昨年にはベスト・アルバム
『The Best of Shakespear's Sister』が発売されて再評価の声も徐々に高まるなか、お蔵入りしていた幻の3rdアルバム
『#3』(写真)が約10年の歳月を経て、ついに陽の目をみることに!
『#3』は、マーセラ・デトロイトの脱退を機に、ユニット名から「'」を取ったShakespears Sisterとして新たに活動し始めたシボーンが、
ユーリズミックスのデイヴ・ステュアート、Alan Moulder、Floodといった大物プロデューサーらとレコーディングを試みた作品。ゲストに
アソシエイツのビリー・マッケンジーが参加した話題作であったものの、これまでお蔵入りになっていたファンにとっては幻のアルバムでした。
昨年発売のベスト・アルバムに、シングルとして発売されたガールズ・グラム・ロック・ナンバー「I Can Drive」が収録されて話題を集めていましたが、いよいよフル・アルバムとして発売決定!
シボーン・ファヘイの公式HPでは先行して発売されていましたが(サイン付!)、ついに一般流通でも発売されます。リリースはUKにて4月11日の予定。念願のリリースなだけに、ファンはぜひとも手に入れてみて!
(01) Go
(02) I Can Drive
(03) Do I Scare You
(04) Opportunity Knockers
(05) Can U Wait That Long
(06) Oh Dear
(07) Excuse Me John
(08) The Older Sister
(09) Singles Party
(10) I Never Could Sing Anyway