沢井原兒 2016/05/24掲載(Last Update:16/05/25 11:06)
1973年にキャリアをスタートさせて以来、
矢沢永吉、
吉川晃司、
RCサクセション、
鈴木雅之、
加山雄三、
今井美樹、
REBECCAなど、多くのアーティストをサポートしてきた、サックス奏者でプロデューサー、アレンジャーでもある
沢井原兒がソロ・アルバム
『TOKYO解放区』(TOTR-1603 2,592円 + 税)を6月15日(水)に発表。
菊地成孔がアルバムに寄せたコメントで「演奏能力の不足(もしくは皆無)を前提とした、若さの暴走ではなく、老練な実力に支えられた、旧来的なアヴァンギャルドではない“和”ヴァンギャルド。フリージャズやワールドミュジックとは違う、マンドライヴ・トライヴァルの傑作。クラブバンギングからチルアウトまで、総ての楽曲が「飛ぶ」要素に溢れており、
サン・ラ、
オーネット、
カマシ・ワシントン、
フラロー、更には
リップリグ&ザ・パニック等のジャズ系トライヴァル・アンダーグラウンドのオールドスクーラーのファンまで必聴」と太鼓判を押すこのアルバムには、
八木美知依(箏)、
U-zhaan(tabla, perc)、菊池雅晃(b)、浅田 孟(b)、
近田潔人(g)が参加。ジャズをベースに、ワールド・ミュージック、クラブ・ミュージックなど、あらゆる音楽を飲み込んだ刺激的な音楽を聴かせます。
6月2日(木)には、東京・渋谷 CHELSEA HOTELでリリース記念ライヴを開催。出演は、沢井、八木、近田、菊池のレコーディング・メンバーに
丈 青(p)、
本田珠也(ds)、
ナスノミツル(b)が加わった“TOKYO解放区”と、沢井のほか、大熊隆弘、藤原慎太郎(g)、友田ジュン(p)、中野沙紀(key)、末田桃可(b)、安倍弘樹(ds)、ゴンゾー(perc)からなる“Sawai Labo”の2組です。