ジョニー・マーの脱退を受け、3ピースバンドとして再始動したUKロック・バンドの
ザ・クリブス(The Cribs)が、約2年半ぶり通算5作目となるニュー・アルバム『イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル(In The Belly Of The Brazen Bull)』を日本先行で4月25日にリリースすることが決定!
英ウェイクフィールド出身のゲイリー、ライアン、ロスのジャーマン3兄弟で結成(ゲイリーとライアンは双子)されたクリブスは、2004年に
『ザ・クリブス』でデビュー。ローファイ経由の荒削りなUKギター・ロック・サウンドで瞬く間に人気を博し、ここ日本でも熱狂的なファンを抱え、夏フェスや単独公演で度々来日するなど、人気UKロック・バンドとしての地位を確立しています。そして2008年、元
ザ・スミスのジョニー・マーが電撃加入を発表し、制作された4作目
『イグノア・ジ・イグノラント』は、全英8位を獲得(バンド過去最高位)するなど、大きな話題となりました。
そしてジョニー・マーの脱退を受け、あらためて3人でのあり方を考え、昨年11月よりレコーディングされた本作。プロデューサーに
マーキュリー・レヴのベーシストで
MGMTや
ザ・フレーミング・リップスを手掛ける
デイヴ・フリッドマン、デイヴィッド・リチャーズ(
クイーン、
デヴィッド・ボウイ他)らを迎え、さらに、
スティーヴ・アルビニとも数曲レコーディングするなど、強力布陣で制作されているとのこと。
そんな意欲作となった新作から、リード曲「Chi-Town」がアメリカの音楽サイト『SPIN』(
www.spin.com/articles/first-spin-download-cribs-hard-charging-chi-town)にて公開されました。フリーダウンロードもできるので、気になるファンはいち早くチェックしてみてはいかがでしょうか?
※4月25日 日本先行発売
ザ・クリブス
『イン・ザ・ベリー・オブ・ザ・ブレイズン・ブル』
(品番:TBC 税込2,490円)
※日本盤はボーナストラック、歌詞対訳、ライナーノーツ付予定
[収録曲]
01. Glitters Like Gold
02. Come On Be A No-One
03. Jaded Youth
04. Anna
05. Confident Men
06. Uptight
07. Chi-Town
08. Pure O
09. Back To The Bolthole
10. I Should Have Helped
11. Stalagmites
12. Like A Gift Giver
13. Butterflies
14. Arena Rock Encore With Full Cast