注目を集めるデンマークのジャズ・ピアニスト、ピーター・ローゼンダール(Peter Rosendal)のトリオ作『クレセント』(DDCJ-4004 税込2,940円)が発売になります。
1976年にデンマークのシルケボーで生まれたピーター・ローゼンダールは、9歳でピアノを始め、コペンハーゲンのリズミック音楽院で学びました。2000年以降は、カトリーヌ・マドセン(Katrine Madsen)、シーネ・エイ(Sinne Eeg)、フレデリック・ルンディン(Fredrik Lundin)らと共演。リーダー作も多く発表しており、日本でも話題になった2003年の
『ライヴ・アット・コペンハーゲン・ジャズハウス』をはじめ、自らさまざまな楽器を演奏した2007年の『SOLO』などのアルバムがあります。
今回のアルバムは前述の『ライヴ・アット・コペンハーゲン・ジャズハウス』と翌年の
『ワンダリング』を録音した
マッズ・ビンディング(Mads Vinding, b)、
モーテン・ルンド(Morten Lund, ds)と8年ぶりに組んだトリオ作。Cloudレーベルが企画を持ちかけた日本制作のこのアルバムは、すでに本国デンマークのStunt Recordsからのリリースが決定しています。