昨年12月に初のミニ・アルバム『rest of the dusk』をリリースした福岡の4人組バンド“クレナズム”が、同作収録曲「白い記憶」の配信を1月よりスタート。併せてミュージック・ビデオも公開されています。
2018年5月からライヴ活動を開始し、J-POP的メロディとシューゲイズに通じるメランコリックかつ轟音のギターロックが融合したサウンドで注目を浴び、同年には長野〈りんご音楽祭〉への出演を果たしているクレナズム。『rest of the dusk』からは「ウェインは言った」に続いて配信が開始された楽曲「白い記憶」について、ギタリスト・河内は「記憶って生活のいろんな場面で蘇っては、また消えてしまう。例えば、僕は香水の匂いなんかで、当時のそのときの記憶を思い出すことがよくあったり、忘れていた記憶をふと思い出すきっかけが意外なものだったりします。この曲は歌詞もアレンジもなんとなく淡く、明瞭じゃ無いそんな”忘れかけていた記憶”をイメージしたふわふわした食感の曲なんだと思います」とコメントしています。