15年ぶりの新曲「Until Then」を1月に発表した
ausが、ニュー・アルバム『Everis』を4月26日(水)に発表します。北欧最大級の音楽賞であるNoric Music Prizeを昨年受賞したノルウェーのハルダンゲル・フィドル奏者Benedicte Maursethや、西山豊乃によるソロ・ユニット“
Gutevolk”、FLAUから作品を発表する
ヘニング・シュミート、
Noah、
Emma Gatrillら多彩なゲストが参加。英国のLo Recordingsからのリリースです。全10曲の収録曲から「Swim」と「Landia」が公開されています。
アルバムは、異質なジャンルから抜き出したアイディアを生楽器とエレクトロニクス、親密なフィールドレコーディングでまとめあげ、失われた記憶、忘れられた出来事、心のアーカイブからの映像を、ノスタルジックで甘美なサウンドコラージュへと昇華した作品となっています。ミニマリズムの反転と絵描き歌のようなレイヤリングというアイディアによって、パレットの中で混ぜ合わせられた大量の音の破片〜駅の改札、商店街、空港の滑走路、校舎から聴こえる吹奏楽、旅先で出会った民謡など〜、個人的な記憶に関連する日常の断片が古いアナログ機材を通して有機的に絡み合い、全編アトモスフェリックなサウンドに仕立てられています。