辻一郎のソロ・ユニット“
Dissecting Table”が、『Distorted Structure』を5月1日(土)にリリースします。
辻一郎は1966年生まれ。東京で1986年から“Dissecting Table”という名義でノイズ・インダストリアル・ミュージックの制作を開始して、1998年に故郷の広島に戻り音楽活動を展開。主に自主レーベル「UPD organization」とヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやCD作品を発表してきました。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していましたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになり、最近は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作しています。
今回、32チャンネルスピーカを用いたシンセサイザーシステムを開発しました。このシステムのライヴ演奏を行うために曲を2曲作り、スタジオ録音とライヴ録音をアルバム『Distorted Structure』に収録しました。そして、今までとは異なる音作りを行うために、PWM信号のみを用いた曲を3曲作り、アルバムに収録しました。12枚限定リリース。