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パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、シューベルト交響曲全集第2弾を発表

パーヴォ・ヤルヴィ   2026/04/23 12:19掲載
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、シューベルト交響曲全集第2弾を発表
 パーヴォ・ヤルヴィドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンとともに録音を進めるシューベルト交響曲全集の第2弾、『シューベルト:交響曲第5番&第6番「小ハ長調」』の日本盤CDが4月22日に発売されました。配信は4月10日から始まっており、海外では4月24日(金)にCDが発売されます。

 昨年12月に発売された『シューベルト:交響曲第7番「未完成」&第4番「悲劇的』に続くこのアルバムは、2025年12月に彼らの本拠地、独・ブレーメンでセッション録音されたもの。弦楽器29名をベースにした小ぶりな編成で、第1・第2ヴァイオリンを左右に分ける対向配置、ヴァルヴなしのクラシカル・トランペット、小ぶりで粒立ちのよいクラシカル・ティンパニという作曲当時の演奏様式を部分的に取り入れたオーケストラが、ヤルヴィの下で力強さと躍動感にあふれたサウンド繰り出します。ライヴで何度も演奏を重ねてから録音のセッションが組まれ、1楽章につき3時間かけてじっくりと仕上げされたため、一音、一フレーズへのこだわり方も半端ではありません。

 アルバムでは、番号順ではなく、交響曲第6番が先に収録されているのが目を惹きます。決然とした第1楽章の序奏の冒頭からから聴き手を捉えて離さない呪縛力を備えており、作曲当時ウィ―ンで流行していたロッシーニや師と仰いだベートーヴェンの影響を受け、シューベルトの交響曲の中でニックネームもなく比較的目立たぬイメージがあるこの6番が持つパワフルな怪曲ぶりを存分に堪能できます。そうした要素を咀嚼して続く第5番も、第1楽章で静かに強調されるホルンのスフォルツアンドなど、優美な外見を愛でるだけでは終わらない緻密さへの志向が耳に残ります。

 また、2004年から2008年にかけてこのコンビが録音し、「世界一のベートーヴェン」と評されたベートーヴェン交響曲全集のストリーミング配信が4月22日に始まっています。

パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン『シューベルト:交響曲第5番&第6番「小ハ長調」』
sonymusicjapan.lnk.to/Schubert_PaavoJarvi
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