東北に向けて、言葉や音楽の力で何かを届けることはできないだろうか――2011年の震災後に有志が集まり、それぞれが大切にしてきた存在へ想いをはせる、そんな“心の旅”を共有できるひと時を提供できたらとスタートしたプロジェクト、〈Journey back Home「こころの旅」〉が、7月13日(月)、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOで2年半ぶりに開催されます。予約はJam Session会員が6月7日(日)、イープラスプレオーダー が6月8日(月)、ブルーノート東京での一般が6月14日(日)、それぞれ受付開始となります。
このプロジェクトの中心となるレイチェル・チャンの朗読、 ATSUSHI(
Dragon Ash)のダンスに加え、今回は新たに
亀田誠治がベーシストとして参加。さらに、
Salyu(vo)、伊澤一葉(p)、四家卯大(vc)、
柴田雅人(津軽三味線)の出演が決定し、ジャンルを越えたライヴが繰り広げられます。
詩と音楽が共鳴し、演奏とダンスが空気を紡ぎ合う、そんなライヴで生まれる世界は、この夜でしかみられない特別なものになりそう。“音楽はかけがえのない存在”と語る谷川俊太郎の詩の世界を中心に、言葉、音楽、舞いがどのように融合し、アンサンブルを奏でるのか。これまでの想いを引き継ぎながら、新たな旅に出る新生“Journey back Home”にぜひご来場ください。
また、このライブの収益の一部は、あしなが育英会の「東日本津波遺児支援」へ寄付されます。(
www.ashinaga.org/higashi_nihon/)
「生きているということ、宇宙の中の地球、そして日本は……根源的な事に想いを馳せる詩を紡いできた谷川俊太郎さんの詩とそれに寄り添う音楽で、私達一人一人のこころの中にある“ふるさと”へ旅を出来たら。Journey back Home、それは国籍や住んでいる地域、世代、性別を越えて、日常のかけがえのない“景色”“時間”“存在”に想いを馳せる。詩と音楽でお連れする“こころの旅”を、未来を担う子供たちへ繋いで行けたらと思います」レイチェル・チャン