神戸を拠点に、自身の思いを赤裸々に綴ったリリックで真っ向から表現し続けるラッパーの
神門が、14枚目のアルバム『掌』を11月2日(水)にリリース。
『掌』は、心に留まりながらも忘れてしまう日常のふとした瞬間を端的に切り取った初の短編集となっており、誰しもが、もしくはわかる人にはわかり過ぎるであろう、あの瞬間、あの感情が詰まった全20曲を収録しています。先行リリースされている、祖母との想い出を綴った「ラジカセ」や、くすっと笑える「台拭き」、ノスタルジックな夏の一幕「蝉」をはじめ、実際にあったDMでのやりとりをめぐる「投球」、短さの中にドラマが詰まった「視線」等々。カラー豊富に様々な感情を抱かせてくれる楽曲群が次から次へと展開していきますが、1曲1曲のトピックや描写が神門節全開で聴き応えがあり、感情を揺さぶり続ける贅沢な一枚に仕上がっています。なお、CDには全曲分の歌詞が20ページにわたって掲載されています。