4月22日(水)にリリースされる、HKT48としては約1年振りとなるシングル「3−2」(
TYPE-A UPCH-80539 1,524円 + 税 /
TYPE-B UPCH-80540 1,524円 + 税)のミュージック・ビデオが公開されています。
指原莉乃のHKT48卒業後、初のリリース作品となる本作のセンターは、自身初となる運上弘菜が務めます。ティザーでは、HKT48としてはめずらしいロングスカートの衣装を身にまとい、手にリボン状の布を持って踊るシーンが披露されています。
本作は、福岡県の門司港近辺や平尾台など、北九州市の5つの場所で全編撮影されました。監督を務めたのは、
AKB48グループのMVでは初作品となるKASICO。メンバーがそれぞれ手にリボンを巻きつけてダンスを披露し、その布はやがてひとつの旗となっていきます。なかでも、運上がその大旗を掲げるシーンは、前作の指原莉乃卒業シングル「
意志」で、指原から受け継いだ“旗”に込められた意志が、HKT48の新たな未来の象徴として形を変えていくような深読みをしたくなるシーンです。
そして、今作の大きな見どころのひとつはダンス。本作がHKT48と初のセッションとなったコレオゴラファーのSeishiroによってつくられたダンスの世界感は、“今まで見せたことのないHKT48”をつくる大きな要素となっています。
[コメント]それぞれの手に結わかれているのは決意の証のリボン。例えばどんな試練や困難があろうとも、約束の地に集う時、それは意思を受け継いだ色とりどりの大旗になります。託された旗を自分たちらしく生まれ変わらせた彼女らは、新たな大地に旗を立て、また新しいステージへと挑み続けます。――KASICO疾走感もあり至る所に感じる切ない美しい旋律。一種のメランコリーさえも感じるメロディに、彼女達が本来兼ね備えている美しさの本質である内側の部分を引き出したい、変革期である新たなHKTさんの魅力を引き出したい想いで振付をさせて頂きました。彼女達の持つ力と繊細さ、そして美しさを感じて頂けたら嬉しいです。――Seishiro