ダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーが、2000年発表作『セイリング・トゥ・フィラデルフィア』（写真）以来となる、通算3作目のソロ・アルバムを準備中だ。まだタイトルなどは決まっていないようだが、早ければ9月後半にも新作が聴けることになりそう。

　同じダイアー・ストレイツのキーボーディストであり、今回のソロ・アルバムにも大きく関わっているガイ・フレッチャーのHPでは、この新作のセッションの様子を日記形式で公開中（「MK STUDIO DIARIES」をクリック）。この日記、アルバムの制作過程にも興味がある音楽ファンなら、かなり楽しめるコンテンツではないかと思えますが、どうやら新作にはエミルー・ハリスも参加しているようですね。他にも、フィドル奏者のグレン・ダンカンや元プリテンダーズやポール・マッカートニーのバンドへの参加で知られるギタリスト、ロビー・マッキントッシュらも参加しているようですし、どんなアルバムに仕上がるのかが今から楽しみ。日記を見ると、レコーディングにはウクレレも使われていたりするみたいですね。日記にも完成間近と書かれていますので、もうじき新作が聴けるのではないでしょうかね。

　なお、ノップラーとフレッチャーは、映画『A Shot At Glory（http://www.ashotatglory.com/）』のサウンドトラックも手掛けており、こちらのCDは4月にリリース済み。ノップラーのヴォーカルが聴ける曲も収録されていますので、ファンはこちらもお買い逃しなく。