シンガー・ソングライターの
見汐麻衣のバンドセット“Mai Mishio with Goodfellas”による3作連続7epシングルの第3弾として「無意味な電話 Pointless Phone Calls」が11月29日(水)に発売されます。
見汐麻衣は、2001年に“
埋火(うずみび)”のヴォーカル、ギタリストとして活動を開始。埋火の解散後は、ソロ・プロジェクト“
MANNERS”を始動したほか、他ミュージシャンのプロジェクトに参加。その一方、映画、演劇、CMナレーションや楽曲提供、エッセイ、コラムなどの執筆も行ない、今年5月には初のエッセイ集『もう一度 猫と暮らしたい』を発売したばかり。また見汐が中心となりMai Mishio with Goodfellasを結成、2019年に第1弾作「August mood / さようなら、さよなら If you say so,good bye」をリリースしています。今年7月より7epシングル3作連続リリースを行なっており、メンバーは現在、見汐のほか、池部幸太a.k.a墓場戯太郎(b)、
坂口光央(key,Syn)、
光永渉(ds)となっています。
今回リリースされた「無意味な電話Pointless Phone Calls」について見汐は「ブラジルの芸術家ガブリエル・オロスコの作品に『ピアノの上の息』という写真があります。私はこの写真を見つめる時間を持つ中 で、『かつて其処に在った物、人、姿、形。私達はそれらを中心にした出来事、風景、季節さえ同時に思い出すことが出来る。愛した人の声、愛着のあった物達の軋み、折々の季節が奏でる音。忘れていく瞬間と同時に残された残像の中に生き続けるものたちの気配をいつでも感じることができる』そう、思うようになりました。今回の3作に共通する観念としてあるものです。『無意味な電話』は当初、演奏が繰り返される中で歌詞をうたのではなく、朗読にしようと思っていましたが、何度も試すうちに必然的に歌になっていき、バンドでのアンサンブルの余白が多いもののアレンジを足すことを意図的に避けそのままに完成としました。所詮(いわゆる)ポップス音楽ではありますが、この曲は今後、ライブ演奏することで変化し続けていくであろう曲だと思っています。 Bsideは同曲のインストゥルメンタルを収録。3作続けて聴いて頂けると嬉しいです」とコメントしています。
また、Mai Mishio with Goodfellasのワンマン・ライヴ〈[Hour Connection] One Man Concert〉が、12月16日(土)東京・渋谷 7th FLOORにて開催されることが決定。チケット予約は、10月7日(土)10:00より販売開始となります。詳細は、ライヴを主宰する「Lemon House Inc.」のオフィシャル・サイトをご確認ください。