藤井隆が主宰するSLENDERIE RECORDの最新リリースは、同レーベルのサンプラー『SLENDERIE ideal』(2020年)でもさりげなく輝いていた川島明(麒麟)のアルバムだ。タイトルは『アメノヒ』、プロデューサーはもちろん藤井隆である。
『ラヴィット!』(TBS系)MCをはじめ数多のレギュラー番組を抱える超売れっ子の川島に、藤井は「水のイメージ」を見るという。She Her Her Hers、Le Makeupら若き俊英たちから、堂島孝平、大江千里、中崎英也といったベテランまで多岐にわたる作家陣にアプローチし、聴くほどに味わいの増す珠玉のファースト・アルバムを作り上げた。
藤井プロデューサーは『アメノヒ』のアンバサダーも買って出た。アルバム制作の経緯はもちろん、敬愛する後輩(藤井は「仲間」と言っている)・川島明と彼のファンへの思い、今夏からスタートするSLENDERIE RECORDファミリーコンサートのことなど、自己名義の作品以上に熱心に、饒舌に語ってくれた。
――『アメノヒ』、めちゃくちゃすばらしいですね。
「わ〜、よかった! ありがとうございます」
――初めて聴いたとき、終わった後に「もう2、3曲聴きたいな」と思いました。
「すっごいうれしいお言葉です。でもじつはそれはちょっと意識してました。何回もリリースしてきた〈where are you〉と〈若者のすべて〉を除いて6曲にする選択肢もあったんですけど、やっぱりどうしても入れたかったし、逆に10曲を目指す案もあったんですけど、“いや、もうこれは8曲だな”と思って。川島くんにとって最初のアルバムの形として、全部出し切ってしまうよりも、こっちのほうがふさわしい気がしたんです」
――川島さんのアルバムを作ろうと思われたのは?
「うんと昔、僕も麒麟も若いときにレギュラーをご一緒してたことがあるんですけど、ひとりおとなしく、ちょっとうつむいてる雰囲気がすごく好きだったんです。実際は暗い人ではないんですけど、たとえば同じクラスにいたら、たぶん“なぁなぁ”って話しかけてたような気がするんですよ。で、カラオケに行ってそれこそ〈若者のすべて〉とかを聴いてたこともあって、ぜひ歌っていただきたいと。理由は簡単なんですけど、はい」
――川島さんのこれまで見せていない面を見せよう、みたいな意図も?
「それはまったくなかったです。川島くんにはたくさんファンの方がいらっしゃるので、みなさんがきっと喜んでくれるんじゃないかというのは、曲にしろ写真にしろ、何かを選択するときには絶対にいちばん重要な基準でした。もう一歩踏み込んで言うと、奥さまとかご家族とか、物理的に川島くんのすごく近くにいる人たちに“いいじゃない”と思ってもらいたいというのはありますね。それは後藤(輝基)くんのときもそうですし、椿(鬼奴)さんのときも、みんなそうです」
――藤井さん自身が “この人がこれを歌ったらいいぞ”と思うのと“まわりの人たちがいいと思ってくれるぞ”と思うのとは、ちょっと違いますよね。
「違うと思います。『SLENDERIE ideal』で〈where are you〉を歌ってもらったのが最初ですけど、曲を発注するとき“雨っぽいもの”ってお願いしたんです。激しい雨じゃなく、しとしとうっとうしい雨でもなく、“降ってるな〜”という雨。川島くんにはなんか水っぽいものを感じるんですよ、僕は、ずっと。性格うんぬんじゃなくて、優しくてしっとりとした雰囲気みたいなもの。なのでそういう曲を作ってみたくて、堂島(孝平)さんにまず相談して、メロディをいただいて、神田沙也加ちゃんに歌詞をお願いしました。沙也加ちゃんも昔から水色の雨粒が見える人なので。ですから、〈where are you〉は僕のなかでは出し切った感じの曲なんです」
――水のイメージというのはわかります。
「せっかくそんなに自分のなかで強く感じてるものがあるんだから、それはベースに残しながらも、いまや川島くんは『ラヴィット!』のレギュラーMC、いわゆる“朝の顔”で、一緒にレギュラーをやってくれてた昔の彼とは違うんです。ですから、そんな彼がどんな夜を過ごしてるんだろう?と考えました。眠れない日があるのか、すぐ眠れる日があるのか、ふと夜中に起きてしまうのか……。それで参加してくださったミュージシャンの方たちと作家先生に、夜をテーマに作っていただいたんです」
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――納得です。曲がどれもとても川島さんに近い感触があるので、ご本人を交えたミーティング的なものがあったのかお聞きしたかったんです。
「レコーディングに来てくださった方はいましたけど、事前には会っていただいてないです。というのは、(SLENDERIE RECORDでは)僕なりの責任の負い方として、弊社に所属してる方たちに関しては、演出として“藤井にやらされてるんですよ”という形をとるのが大前提なんです。彼らも僕も、もともと歌わなくていい仕事ですから。パブリックイメージに加えて、こういうことも知っておいていただくといいかな、と思うエピソードがあったらお話ししますし、川島くんという人を僕を通じて知っていただいて、僕を通じて曲をいただく感じでしょうか」
――まさにプロデューサーのお仕事ですね。
「沙也加ちゃんが〈where are you〉のときに“魔法を使いました”と言ってたんですよ。どういうことかっていうと、川島くんのことを調べて、ゲームが好きだとか、そういうことを歌詞に入れてくれて。“せっかく書かせていただくので、川島さんが自分の歌だなと思ってくださるようなものを作りたかったんです”と言ってくれたのが、すごく大きなものとしていまだに残ってて。“デビュー”曲とか“ファースト”アルバムとか、“新”番組もそうですけど、1回目のものをやるときって、絶対にその人のことを本気で考えたほうがいいと思うんです。川島くんのキャリアのなかで、初めてのものはもちろんいっぱいあるけど、ファースト・アルバムは僕がいただくわけですよね。なので、僕なりに川島くんのチャーミングなところ、かっこいいところを四六時中、考え抜きました。もちろん後藤くんのときもそうでしたし。そのフィルターが間違ってたら川島くんには悪いですけど」
――間違いなんてことはないと思いますが。
「いま『ラヴィット!』の空間のなかで、彼は上とか下とかじゃなく真ん中にいて“みんなで一緒に面白いことしましょう。みんなとですよ”というのをやってると思うんですね。自分だけが引っ張るんじゃなくて、“どうぞどうぞ”とトスを上げたり。それは本当に尊敬しますし、いまの時代にすごく合ってるとも思います。 “川島くん、頑張ってるなぁ”という気持ちは、歌詞に反映させたりはしませんけど、パッケージに閉じ込めるときにはしっかりと乗せました。それを作家のみなさんにお話しすることで、応援歌みたいなものを書いてくださる方もいますし。だから、アルバムの前半戦と後半戦では雰囲気が違うと思うんです」
――本当にそうですね。
「前半では“今回はこれでいきます!聴いて驚いてください”という新鮮なものを打ち出せて、だからこそ先行配信もしましたし。で、大江(千里)さんが書いてくださった〈夜明けの歌〉から後は、川島くんよりも歳上の方たちにお願いすることで、“お仕事、頑張ってるね”という気持ちがおのずと乗っかるんじゃないかなと思って」
――ねぎらいのようなね。曲はどれも個性豊かですが、優しさが通じている気がします。
「はい、そう思います。それはひとえに川島くんの持ってる吸引力、求心力の賜物だと思います」
――前半の3曲も優しいですが、やっぱり勢いというか、若さというか、クリエイティヴィティの方向性が後半とは違いますよね。
「〈D Breeze〉と〈Time Line〉を書いてくださったShe Her Her Hersさんの曲は前からすごく聴いてて、閉じ込めた水っていうか、川とか海じゃなくプールとか湖みたいなイメージがあったんです。川島くんにも水のイメージがあったので、絶対に作っていただきたいと思って。おのずとご自身たちの作品とも違う雰囲気になると思うし、せっかく初めて出すアルバムなので、新鮮に感じられる曲をいただけるんじゃないかなと思いました。で、自分で言うのもなんですが、大成功だと思います」
――僕もそう思います。歌詞が抽象的で、見ないで聴くとなんて歌っているのか……。
「わかんないですよね(笑)。面白いですよね」
――何語かわからない言葉のなかからときどき日本語がポップアップするみたいな。不思議な気分になりました。
「それはレコーディングでも少し意識して、英語っぽいイントネーションで歌ってもらったりしました。僕、同じ方に2曲作っていただくのってすごい好きなんですよ。本命とまったく違う曲をもうひとつ提案してくださるのって贅沢ですよね。僕が恵まれてるのは、そうして2曲くださる方がいままでも多かったんですよ。“どちらか選んでください” と言われて、選べなくて両方いただいたこともありますし、泣く泣く1曲にしたこともありますけど、今回は2曲を前提にご相談しました。〈Time Line〉は、僕は(横田)真悠ちゃんの声がすごく好きなので、一緒に歌ってもらいたかったんです。彼女、ダンスが上手なんですよ。リズム感がいいから、少々難しくてもいけると思って。実際、おふたりとも軽〜く、かわい〜く歌ってますけど、すっごい難しいですよ」
――はい。歌いやすい曲ではないですよね。
「She Her Her Hersのみなさんには、“おじさんと幼女でも、大人の女性と少年でもいいんですけど、歳の離れた男女が文通をしてて、何年後かに会う話がいいです”とご相談して、本当に文通にしてたらだいぶ古くさかったと思うんですけど、〈Time Line〉にしてくれて命拾いしました(笑)。本当に感謝してます」
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――前衛性を孕んだポップ・ソングで、すごいと思いました。「こんなふうに」のLe Makeupさんも気鋭の若手です。
「信頼してる方にご紹介いただきまして、ひとに書いたご経験はあんまりないそうなんですけど、リクエストをすごく聞いてくださいました。あと若いんですよ、とにかく。歌詞のなかに“こんな歳なのに”と出てきますけど、川島くんよりもうんと若い人が歳上の男性のことを想像した歌ですよね。歳とって図々しくなるとこんなセリフは出てこないから(笑)。そういう曲を宛てて書いてくれたのがすごくうれしかったです」
――曲ももちろんですが、歌詞に関しても藤井さんのディレクションがすごく効いている感じがします。これは今回に限らず。
「すごくいっぱいお願いしました。大江さんにもけっこうお時間をいただいて、夜というテーマや川島くんのイメージについて、いまこうして聞いていただいてるのと同量ぐらいお話ししたんですけど、本当にぴったりな歌を書いてくださいました。素敵だなぁと思うのが、確実に川島くんの歌なんですけど、どなたが聴いてもご自身の歌にできるんですね。そういう歌はもちろんほかにもありますけど、運び方がすごい優しいんです。“夜寝て朝仕事に向かいその繰り返しを月金 一度も同じはあり得ないと”ときて、“思う”ならわかるんですけど、“願う”って、なんて優しい歌詞なんだろうと思って。お仕事されてる方から学生さんまで、たいがいの人が共感できる、本当に素敵な歌だなと思いました」
――藤井さんの歌詞の味わい方がすばらしい。アルバムでは次が「where are you」と「若者のすべて」ですよね。前から聴いていて耳に馴染んだ2曲を経て、終盤はどんな曲がくるのかな?と思っていたら、「欠けた月の夜」がもうびっくりするぐらいの名曲で……。
「(拍手)うれしいです。ありがとうございます。中崎先生がアン・ルイスさんに書かれた〈夜に傷ついて〉が20代のころから大好きなんですよ。不安定な夜を感じさせるメロディで。夜をテーマにしたアルバムだから思い切ってご相談したんですけど、すごく話を聞いてくださって、ついついしゃべってしまいました。好きな中崎先生の曲はいっぱいあるんですけど、いちばん好きなのが、じつは葉月里緒奈さんの〈DOIN' THE DOING〜彼は無我夢中〜〉なんですね。チオビタドリンクのCMソング。“〈夜に傷ついて〉方向?〈DOIN' THE DOING〉の可能性は?”とか考えてて、先生はどうかな、と思ったら、どっちかっていうと〈DOIN' THE DOING〉寄りでした」
――1994年の曲ですね。忘れていました(笑)。
「サブスクにあるんで聴いてみてください。先生には“コンサートもする予定です”とお伝えしてたので、ステージでパーンと歌える歌を書いてくださったんじゃないかと思います。川島くんにはヴォーカル録りでわりと窮屈な思いをさせてしまって、申し訳ないなと思っていたので、パーンと歌える歌っていいなと思って(うれしそうにニッコリ)。レコーディングも早かったんですよ。本当にのびのびと、楽しそうに歌ってくれて」
――歌がちょっと乱れた箇所も生かしているのが印象的です。
「そうですね(笑)。わざとそうしたわけではなくて、単純にテイクがよかったんです。中崎先生はスタジオにもいらしたんですけど、僕が図々しくヴォーカル・ディレクションをお願いしたら、ちょこちょこ入れてくださったんですよ。それもうれしかったし面白かったです」
――この曲と最後の「Stay Blue」はアルバムの構成上、責任が大きいと思うんです。締めは堂島さんにお任せするしかない、という感じだったのかなと拝察しますが……。
「はい、本当にそうです。作詞も今回は絶対に堂島さんにお願いしたくて、アルバムのなかで最初にお話しして引き受けてくださったんですけど、そのときに“今回、初めてお世話になる方が多くて、どんな感じになるかわからないので、全曲上がってきたところで、最後に曲のイメージの発注をさせてください”とお話ししたんです。“甘えさせてください”と」
――オファーは最初で、実際に制作してもらったのは最後と。圧倒的な信頼関係ですね。
「レコーディング中にコンサートのイメージもしていたんですけど、ファミリーコンサートの彼のパートは堂島さんの曲で終わりにしようっていうのは、曲をいただく前から決めてました。さよなら、お別れ、みたいなイメージですけど、僕がCDというか音楽の好きなところは、もう一回再生すればアタマから聴けるから本当の別れじゃないし、なんだったら再生しなくても頭のなかで聞こえるからなんです。ファースト・アルバムですから、そういう青臭さもいいと僕は思ってました。最初から全部都会的なきちっとしたものよりは、どっか土……土は違うな。なんかこう、ちょっとね」
――初々しさというか。新緑のような。
「はい。そういうものが欲しかったんです。堂島さんってそこがすばらしい方だから、堂島さんの紡がれる物語が欲しくて、詞曲を両方お願いしました。アレンジは斉藤伸也さんにお願いしたんですけど、僕、堂島さんと斉藤伸也さんのコンビが好きなんですよ。後藤くんの『ホイップ』は全曲、斉藤さんだったので、後藤くんに見つかったらヤキモチ妬かれるな、と思ってます(笑)」
――川島さんについて、さっき雨や水のイメージとおっしゃいましたよね。僕も彼の歌声にはしっとりした艶というか色気を感じます。
「はい。しかも圧倒的な清潔感があるんですよ。ずっとモテてきた人独特のジゴロ感みたいなのってあって、ご本人も自覚されてるケースが多いですけど、彼にはまったくそれがなくて。もちろん “よしもと男前ランキング”の常連なんで、普通に言われるとは思いますけど、ふと出る色気みたいなものにはたぶんご自覚ないと思うんですね。でも絶対にモテてる。女性だけじゃなく男性にも。そういう人が僕は好きなんです」
――そういう彼の艶っぽさを引き出すために、どんな工夫を凝らされましたか?
「まずキー設定には絶対こだわりました。低いところももちろん好きなんですけど、やっぱり高いところ」
――ですよね。そこは意図されただろうなと思いました。
「本当にまじめな人なんで、絶対歌えるのに“隆さん、これちょっと高いですね”と言うんですよ。なんでそんなに心配してるのかと思ったら、コンサートが決まってたからなんです。スタジオで一回は歌えても、ステージで歌えるかどうか不安だったみたいで。“それは気にしないで。ぜんぜん大丈夫。どないでもなるし、なんやったら下げればいいし”と言いましたけど、それって僕が思ってる以上にまじめに考えてくれてるってことなんで、感謝しつつ下げた曲もあります。それで落ち着いて歌えるならそのほうがいいので」
――「D Breeze」とかすごく高いですよね。
「高いです。自分で仮歌をうたっても高いなと思いました。それこそ無自覚なところ、歌うのに必死みたいな。そこが切なかったりしますし」
――川島さんご自身もとても真摯に取り組まれたんですね。
「朝の帯番組レギュラーやってたら、10時とか11時には寝ないといけないんですよ。1時でもいいけど、少なくとも“何時でもいいや”という生活ではないと思うんです。ほかにも何本もやってて、なかには半日歩くような番組もある。本当にお忙しいんです。もちろん彼自身、喜んでやってると思うんですけど、時間がないなか、まずスケジュールを切ってくださったマネージャーさんに感謝してます。ただスタジオに行って歌えばいいわけじゃないんですよ。曲を覚えないといけないから。レコーディングのとき、エンジニアの兼重(哲哉)さんが“歌い方でやっぱわかりますよね”と感激してました。歌いながら覚えるんじゃなくて、ちゃんと覚えてきて、だからこそ逆に抜け出せなくなってたりとか。やっぱり誠実だなと思いました」
――いや、本当に立派です。
「じつは、僕が今回、川島くんに歌ってもらいたいと思ったのは、ステージがやりたいってことが大きいんですよ。そう思ったのは去年、後藤くんとやらせてもらったツアーがすごく楽しかったからで。レコーディングであんなに“わからんわ〜”とか“藤井さん、これでいいんですか?”とか言ってたのに、ステージではもう、のびのび、いきいきやられるんですよ。それがもう本当にすばらしくて。僕は好きな人とトークする時間も好きですし、歌うのももちろん好きですし、好きな人が歌ってるのを聴くのも好きなので、これから自分がどういう仕事をしていくかを考えたときに、ファミリーコンサートというのをやっていこうと決めたんです」
――夏に開催される 〈SLENDERIE RECORD ファミリーコンサート2025〉ですね。会場によっては川島さんの“アメノヒ”ツアーも兼ねています。
「僕のまわりには、宣言するかしないかは別としても、歌うのが好きなんだろうなって思えるファミリーがいるので、そのファミリーとこれからはコンサートをやっていこうと思ってるんです。川島くんはもちろん緊張もするでしょうけど、絶対にものにされると思います。僕も本当に楽しみにしてますので、ぜひお越しいただきたいです」
――会場ごとに違うゲストも豪華かつユニークですね。
「自分が見たかったもの、と言うとちょっと無責任な感じがするからあんまり好きじゃないんですけど、でもたぶん絶対に喜んでると思うんです、自分が。後藤くんのツアーに来てくださった方がSNSで“チケット取れました!”とか“絶対行きます!”とか言ってくださるのが本当にうれしくて、それってきっとあのステージが成功したってことだと思うんですよね。これからも成功を増やしたいので、今年も2026年も、よろしくお願いします」
――ぜひお邪魔させてください。最後にとても印象的なジャケット写真について少しおうかがいできますか?
「もともと想定してた表1は別のアングルで撮ったやつでしたけど、ふとこっちから撮ったのがよかったんで変えました。階段がいくつか映ってるんですけど、階段と、このパースと……なんて言えばいいかな。平坦な道じゃないというメッセージです」
取材・文/高岡洋詞 撮影/吉場正和
〈SLENDERIE RECORD ファミリーコンサート2025〉 5月31日(土)長野・須坂市文化会館 メセナホール
Open 16:00 / Start 17:00
出演:藤井隆、川島明
スペシャルゲスト:はいだしょうこ
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]小松シゲル[Dr]
お問い合わせ:サンライズプロモーション北陸
https://www.sunrisehokuriku.co.jp/ 6月13日(金)愛知・名古屋中日ホール
Open 18:00 / Start 19:00
出演:藤井隆、KOJI 1200 (今田耕司)
スペシャルゲスト:はいだしょうこ
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]
小松シゲル[Dr]
お問い合わせ:JAIL HOUSE
https://www.jailhouse.jp/ 6月21日(土)新潟・上越文化会館
Open 16:00 / Start 17:00
出演:藤井隆、川島明
スペシャルゲスト:はいだしょうこ
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]
小松シゲル[Dr]
お問い合わせ:サンライズピロモーション北陸
https://www.sunrisehokuriku.co.jp/ 6月27日(金)香川・高松レクザムホール
Open 18:00 / Start 19:00
出演:藤井隆、後藤輝基
スペシャルゲスト:南野陽子
バンド:冨田謙[Key] KASHIF[Gt] 南條レオ[Ba]小松シゲル[Dr]
お問合せ:DUKE
https://www.duke.co.jp/ 7月5日(土)奈良・なら100年会館
Open 16:30 / Start 17:30
出演:藤井隆、川島明
スペシャルゲスト:和久井映見
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]宮川剛[Dr]
お問合せ:GREENS
https://www.greens-corp.co.jp/ 7月11日(金) 福岡・国際会議場 メインホール
Open 18:00 / Start 19:00
出演:藤井隆、博多大吉
スペシャルゲスト:和久井映見
バンド:冨田謙[Key] KASHIF[Gt] 南條レオ[Ba]小松シゲル[Dr]
お問合せ:BEA
https://bea-net.com/ 7月18日(金)大阪・NHKホール大阪
Open 18:00 / Start 19:00
出演:藤井隆、後藤輝基
スペシャルゲスト:南野陽子
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]小松シゲル[Dr]
お問合せ:GREENS
https://www.greens-corp.co.jp/ 8月2日(金)東京・江戸川区総合文化センター
Open 16:30 / Start 17:30
出演:藤井隆、川島明
スペシャルゲスト:南野陽子
バンド:冨田謙[Key] 奥田健介[Gt] 南條レオ[Ba]小松シゲル[Dr]
お問合せ:DISK GARAGE
https://www.diskgarage.com/