ミイガンプロダクション所属の小山雄大が、キングレコードからメジャー・デビューすることを発表。併せて、デビュー・シングルとなる4月10日（水）発売「道南恋しや」の詳細が公開されています。

　小山雄大は北海道札幌市出身。20歳。2歳のころテレビで流れる演歌を聴き、歌い始めます。2009、2011、2015年には道南口説節全国大会幼年の部、少年一部、少年二部でそれぞれ優勝。2012、2015年には全大阪みんようジュニアフェスティバル全国大会にて第二部、第三部で優勝するなど様々な賞を受賞。2016年からは作曲家・弦哲也の元でレッスンをスタート。同年、『NHKのど自慢』チャンピオン大会において氷川きよしの「獅子」を歌いグランドチャンピオンに輝くなど、民謡界・演歌界期待の新星です。

　デビュー・シングル「道南恋しや」は作詩にさわだすずこ、作曲に恩師・弦哲也を迎え、故郷である北海道の雄大な自然や家族の絆、望郷の想いを民謡で鍛えた伸びやかな高音で歌い上げた、フレッシュな楽曲です。カップリングには長崎県の五島列島が舞台の「椿咲く島」を収録。こちらは作曲に加えて作詩も弦哲也が手掛けた力作となっています。

　芸名の由来は、今は小さな山だが、いつかは立派になって所属事務所先輩の三山ひろしのように雄大で大きな山になってほしい、という願いを込めて恩師・弦哲也が命名。小山は「歴史あるキングレコードからデビューする重みを感じております。プロダクションの社長としても、歌手としても尊敬する松前ひろ子さんや9年連続紅白出場の三山ひろし先輩お二方の大きな背中を追って、日々精進したいです」と力強くコメントしています。

　歌は民謡仕込みの本格派ながらあどけなさの残る人懐っこい笑顔も印象的で、特技のマジックはプロ級の腕前を誇るという小山。聴く人に癒しを与える歌声のマジックと超絶技巧のテーブルマジックの二刀流での活躍も期待されています。“ビタミンボイス”ならぬ“マジックボイス”小山雄大の今後の大きな飛躍に注目です。