ザ・ポリフォニック・スプリー 2006/02/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ロック・バンド隊、管弦楽器隊、合唱隊などからなる、総勢20名以上のメンバーが全員白装束を纏い、甘いドリーミーなシンフォニック・サウンドを奏でる、混声シンフォニック・ポップ・バンド、
ザ・ポリフォニック・スプリー。その彼らのニュー・アルバム『The Fragile Army』がいよいよリリースされます!
昨年は、映画『Thumbsucker』の音楽を当初手掛けていた
エリオット・スミスの訃報を受けて手掛けた彼ら。オリジナル新作としては、2004年作
『トゥゲザー・ウィアー・ヘヴィー』以来、約2年ぶりのことで、バンドの公式発表によればリリースは英国にて7月3日を予定しているとのこと。
前作から白装束だけでなく、さまざな色のカラー装束を纏う姿へとなった彼らですが、その作風は、話題を集めたデビュー作
『ザ・ビギニング・ステージズ・オブ…』(写真)同様、心温まるハーモニーを混声合唱と生/電気楽器混成で力強く描く、桃源郷的世界観のサウンド。新作でもその路線は引き継がれているようで、John Congletonをプロデューサーに迎えて、現在も制作が続けれているようです。“ハピネス”と“サンシャイン”を繰り返す、フリーダムな感覚を本作でも体験してみてはいかがでしょうか?