ユニバーサル ミュージックは、クラシックとジャズの名作を各200タイトルずつ厳選したふたつの究極のカタログ・シリーズ「Everything Classics」と「Everything Jazz」を5月からCDで発売します。各シリーズは全4回で発売され、オフィシャル・サイトでは第1弾と第2弾のラインナップが公開されています。

　「Everything Classics」は、第1弾が5月14日（水）発売でドイツ・グラモフォンの全50作品、第2弾が6月11日（水）発売でデッカの全50作品、第3弾が9月10日（水）発売でドイツ・グラモフォンの全50作品、第4弾が10月8日（水）発売でデッカの全50作品。

　「Everything Jazz」は第1弾が5月28日（水）発売でヴァーヴの全50作品、第2弾が6月25日（水）発売でユニバーサルの全50作品、第3弾が9月24日（水）発売でコンコードの全50作品、第4弾が10月8日（水）発売でブルーノートの全50作品。

　音楽の聴き方はこの数年で世界的に大きく変わり、ポピュラー・ミュージックでは動画配信や各ストリーミング・サービスを利用する人が多いものの、クラシックやジャズのリスナーで直近1年以内にCDを利用した人はクラシックでは38.0％、ジャズでは41.3％とほかのジャンルに比べ多い。このような市場調査で得られたリスナーの意向を踏まえ、新たにスタートするのが今回のシリーズです。

　CDは、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現する「UHQCD」を全タイトルで採用。盤面はCDプレーヤー内で反射する不要なピックアップ光を吸収する「グリーン・カラー・レーベルコート」仕様です。