BRIT AWARDS 2025で「Best British Group」を受賞したエズラ・コレクティヴのメンバーで、ロンドンを拠点に活動するキーボード奏者／作曲家／バンドリーダー／プロデューサーのジョー・アーモン・ジョーンズ（Joe Armon-Jones）が、ヤスミン・レイシーをフィーチャーした新曲「One Way Traffic (feat. Yazmin Lacey)」を公開しています。

　ジョー・アーモン・ジョーンズの最新アルバム『All The Quiet』は、2部構成の大作となっており、3月28日に1枚目の『All The Quiet (Part I)』を発表。6月13日（金）に2枚目『All The Quiet (Part II)』がリリースされます。パート2では、コンセプト的にはパート1とつながりながらも、音楽的・音響的に新たな領域へとそのサウンドを拡張。「Another Place (feat. Greentea Peng & Wu-Lu)」に続き、今回新たに解禁された「One Way Traffic (feat. Yazmin Lacey)」は、『All The Quiet (Part II)』からの2ndシングルとなります。

　ジョー・アーモン・ジョーンズは、ヤスミン・レイシーとのセッションについて「彼女とは長い付き合いでいろんなことを共有してきた。音楽の考え方が似ていて、プロセスやその神聖さを大事にしているところも共感できる。彼女は歌詞で、僕がプロダクションでやることと一緒だと思う。余計なものを削ぎ落として、細かく調整するってこと。このセッションでは最高の雰囲気が生まれていたから、録り直しをしたくなかったし、その空気感を壊したくなかった。“これがこのレコードの音なんだ”って丁寧に扱いたかった」と語っています。

　『All The Quiet』は、ジャズや音響の本質を理解し、センス溢れるピアノ演奏で多くを魅了するジョー・アーモン・ジョーンズの新たな芸術的到達点を示すもの。アシェバー、グリーンティー・ペン、ウー・ルーといったアーティストも参加していながら、ジョーがすべての作曲、プロデュース、ミックスを手がけ、ピアニスト、ソングライターとしての本領を発揮しています。

　また、『All The Quiet (Part I)』と『All The Quiet (Part II)』の2部構成のそれぞれのアルバムに、ラルフ・ベリーマンによる特別描き下ろしアートワークと、ジョー・アーモン=ジョーンズによるオリジナルストーリーを収録したA5判・全24ページのストーリーブックが付属した数量限定のセットの販売も決定。詳細はBeatinkのサイトをご確認ください。


Joe Armon-Jones press shot by Emma Thompson-Murphy