スウェーデン・ストックホルムを拠点にプロデューサー、DJ、コンポーザー、ピアニストなど、マルチに活躍する
ラスマス・フェイバー(Rasmus Faber)が、今年6月に自身のレーベル「Farplane」から新曲「Seem To Last」を6月20日(金)にデジタル・リリースします。
「Ever After」「Divided / United」「Get Over Here」など、数々の名曲で知られるラスマスの新曲は、彼の代名詞でもある高揚感あふれるラテン・ハウス・グルーヴと生楽器によるオーガニックな演奏が融合した、まばゆい太陽の光のようなダンス・トラック。キャッチーなヴォーカルフックを基盤に、フィルターを通したシンセ・ウォッシュ、高揚感のあるピアノ、魅惑的なファンキー・ベースが熱く浮き沈みする、フロアを熱狂させるキラー・チューンとなっています。
2000年代にジャズやラテン、生楽器を取り入れたクラブ・トラックで頭角を現し、メロディックでソウルフルなハウス・ミュージック・シーンにおいて確固たる地位を築きあげたラスマス・フェイバー。「Defected」や「Armada」といった名門レーベルからオリジナルトラックをリリースし、
アクスウェルや
Deadmau5、
カスケードらトップ・アーティストともコラボ。近年では『マクロスΔ』をはじめ、ゲーム音楽も手掛けるなどジャンルの幅を広げ、先日、東京・丸の内コットンクラブにて4日間にわたり開催された、自身がプロデュースを手掛けるアニメ・ジャズ・カヴァー・プロジェクト“
プラチナ・ジャズ”の来日公演も全日ステージ完売となるなど、日本での根強い人気ぶりも記憶に新しいところです。
そんなラスマスが、ダンスミュージック・シーンへの原点回帰を果たす第1弾「Seem To Last」。ラスマスが長期に渡り、制作してきた多くのハウストラックから選んだ渾身作に注目です。