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映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』、主題歌特別映像公開 MISAMOより応援コメントも到着

2025/07/24 12:49掲載
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映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』、主題歌特別映像公開 MISAMOより応援コメントも到着
 2002年の韓国を舞台に描かれたノスタルジック・ラヴ・ストーリー『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』が8月8日(金)より全国公開となります。この度、本作の名場面、メイキング、そして主演のTWICEダヒョンジニョンがレコーディングに取り組む様子を収めた主題歌特別映像が公開。さらに、TWICEの日本人メンバーからなるユニット、MISAMOの3人から応援メッセージ動画が到着しました。

 原作は、ギデンズ・コーによる『あの頃、君を追いかけた』(2011)。公開当時、台湾映画興行収入2位の成績を収め、青春映画の金字塔との呼び声も高い名作が、韓国ならではの空気感や設定を取り入れあらたな物語として誕生しました。主演は本作でファン待望のスクリーン・デビューを果たした世界的ガールズ・グループ、TWICEのダヒョン。優等生のソナが初めて触れた恋心へのとまどいと喜びを、W主演で『初恋は初めてなので』『雲が描いた月明り』など話題作への出演が続くジニョンとともに、眩しいほどにあふれる魅力で切なくも爽やかに好演。この夏、スクリーンからとびきりの愛を届けます。

 本作の主題歌「You Are the Apple of My Eye」のタイトルには、「目の中に入れても痛くない。かけがえのない存在」という意味が込められています。原作『あの頃、君を追いかけた』でもキーワードとなっているこの言葉を出発点に、ダヒョンとジニョンが共同で作詞 / 作曲を担当。最初はジニョンがひとりで書き下ろす予定でいましたが、ダヒョンからの強い希望もあり、2人で取り組むことになったとのこと。ダヒョンはTWICEのアルバムで作詞を手掛けてきましたが、今回の主題歌で作曲に初挑戦しています。

 「Good bye」で始まる歌詞は、主人公ジヌとソナが、お互いに伝えることのなかった気持ちが、初めて言葉になっています。離れてしまってからも一緒にいた懐かしい日々を思い出し、その日々を、あなたを思い描いて生きてきた。いつも思い出すのは、あの頃のたくさんの笑顔。輝いていた自分たち。大人になった今でも大切な青春の日々。会えなかった時間にも心にそっとしまってきた主人公ジヌとソナの想いが言葉となり、エンドロールと共に流れ出します。ジニョンとダヒョンがその心情を、しっとりと切なく吐露する歌唱にもご注目ください。本作の余韻と共に心を震わせること、間違いありません。

 公開された映像では、教科書を忘れて焦るソナをジヌが庇ってあげるシーンや、本作の象徴的なシーンとも言える、ソナが青ペンでジヌの制服をツンツンするシーンなど、名場面が詰まった本編映像に加え、まるで本物のソナとジヌのように笑い合う2人が息ぴったりなメイキング映像、レコーディング映像がお披露目。ダヒョンの美しく澄んだ歌声と、ジニョンのどこか懐かしむような優しい歌声に乗せて、「私を守ってくれた あなたの優しさを 思い返してみた」「私たちが共に過ごした 全ての瞬間が大切で 時が過ぎて色あせても 忘れることはない」と、お互いを想い合いつつも気持ちを伝えられなかったあの時を想う、切なくも温かい歌詞が紡がれています。もう戻れない「あの頃」がぎゅっと濃縮された、初恋や青春のきらめきがつまった映像となっています。

 さらに、新ヴィジュアルも公開。背景の海辺の水色が爽やかで、ソナを見つめるジヌの優しい目線と、「すべてが青春だった、大切な人」というコピーが愛おしくも切ないヴィジュアルに仕上がっています。

 そして、TWICEの日本人メンバー、MINA、SANA、MOMOからなるユニット“MISAMO”の3人から、本作でスクリーン・デビューを果たしたダヒョンと本作への応援メッセージが到着。「私たちも日本での公開を楽しみにしていました」、「2人の眩しい青春と甘酸っぱくて切ない濃い模様をぜひ映画館で一緒に見守りましょう」とコメントを寄せています。ONCE(TWICEのファン)の皆さん、K-POPファンの皆さん、必見です。

[主題歌作りについてのコメント]
メロディも歌詞も最初から2人で一緒に曲作りをしました。いろんな歌詞のアイデアを出し合いながら、その一つ一つを最初から最後まで組み合わせて、組み立てるように一緒に作っていったのです。もともと、本作のオリジナル・サウンド・トラック(OST)を担当するつもりでいたのですが、ダヒョンさんが作曲に対して強い興味をもっていて「是非やってみたい」とおっしゃったので、とても嬉しく感じました。主人公の男女の感情は、やはり誰よりも演じている当事者の私たちがよく知っているわけで、その2人が作ればきっと特別なものになるだろうと思ったからです。作っている時には、そのシーンについて色々な話を一緒にしましたし、このシーンの時にはこんな感情が似合うのではないかと、2人でじっくりと話し合いながら、一生懸命に曲作りに取り組みました。
――ジニョン

最初にジニョンさんと会った時、OSTの話がでたので、私から参加したいと話しました。TWICEのアルバムでは作詞を手掛けたことはありましたが、作曲は未経験だったので挑戦してみたくて。自分が演じたソナについては深く理解していたので、その気持ちを大切にしながら、作詞と作曲を行いました。夏からOSTの準備に入り、レコーディングをしたのは冬です。映画の主演もでき、初めて作曲もできたことが嬉しくて、私にとって本当に大切な作品になりました。感謝しています。
――ダヒョン




© 2025 STUDIO TAKE CO., Ltd. & JAYURO PICTURES CO., Ltd.

『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』
2025年8月8日(金)東京 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
synca.jp/bokusona
配給: シンカ
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