プリミティヴなロウ・ブラックメタルから、アコースティックのみでのトラッド / フォーク、エレクトロニクスを前面に押し出したビート・ミュージック、指折りのインプロヴァイザーたちとのコラボレート……独特の世界観を崩すことなく姿を変え、しかもそのすべてがハイクオリティ。現代アヴァンギャルド / インプロヴァイズド・ミュージックを代表する存在のひとつとして君臨するノルウェイ産ブラックメタル・バンド、
ULVER(ウルヴァー)。特異過ぎる音楽性の頂点を極めながらも、より幅広いリスナーに届けられるスタイルを提示した
『Shadows Of The Sun』から約4年、待望のニュー・アルバム
『Wars Of The Roses』(写真)をいよいよリリース!
ANATHEMA(アナセマ)や
PORCUPINE TREE(ポーキュパイン・ツリー)も在籍する英Kscopeより4月25日の発売が予定されています。
1993年、かつては
ARCTURUS(アークチュラス)やBORKNAGARにも在籍していた天才コンポーザー、“Garm”ことKristoffer Ryggを中心に結成されたULVER。ノルウェイジャン・ブラックメタルの中心を担うバンドとして活動しながら、徐々に実験的な要素を強めてきました。
本作は、
COCTEAU TWINS(コクトー・ツインズ)、
THIS MORTAL COIL(ディス・モータル・コイル)をはじめとする4AD作品や、
DEPECHE MODE(デペッシュ・モード)諸作品で知られるJohn Fryerによる録音。前々作『Blood Inside』での
Knut Aalefjaer(クヌート・オーレフィアール)やMaja S.K. Ratkje等、前作『Shadows Of The Sun』での
Christian Fennesz(フェネス)等の参加に続き、今回もCOIL(コイル)のStephen Thrower、
JAGA JAZZIST(ヤガ・ヤシスト)のStian Westerhus、
Derek Bailey(デレク・ベイリー)との共演でおなじみAlex Ward、Steve Nobleと、名うてのインプロヴァイザーが作品に深みを与えています。アヴァンギャルド・ミュージック・ファン必聴作です!