ジョン・レノンもカヴァーした今年で50周年を迎える世紀の名曲「スタンド・バイ・ミー」のオリジナルである男性シンガー、“グローバル・ソウル・レジェンド”、ベン・E．キング（Ben E King）。82年の初来日以来、10度以上の来日経験を持つ親日家の彼が、東日本大震災の悲報に強く胸を痛め、「日本の人々を元気づけたい」という思いを込め、スタジオ・アルバム『Dear Japan, 上を向いて歩こう』（UICE-1196 税込み2,500円）を11月16日にリリースします。

　本アルバムは、「スタンド・バイ・ミー」と同じく今年で50周年を迎える、20世紀を代表する名曲にして日本語曲唯一の全米No.1ヒットである「上を向いて歩こう」（英題「SUKIYAKI」）の完全日本語カヴァーを収録。

　アルバムのリリースにあたって、「日本は私にとってとても特別な場所で、日本を第二の故郷だと思っている。私にとっての＜上を向いて歩こう＞は、ジョン・レノンにとっての＜スタンド・バイ・ミー＞と同じだ。命が宿った曲、素晴らしい意味を持つ曲は、歌いたくて仕方なくなるんだよ」とコメントしています。

　アルバムにはほかにも、ベン・E.キングがソロ・デビュー前に所属したグループ、ドリフターズ在籍期の世界的なオールディーズ・ヒットである「ラストダンスは私に」、「渚のボードウォーク」の新録カヴァーや、「上を向いて歩こう」と同様、人生を歩んでいく上の希望や決意を歌った昭和の名曲「どこまでも行こう」（66年／作詞・作曲：小林亜星／ブリジストンCM曲）の史上初となる新録英語カヴァー、キングトーンズによるドゥ・ワップの名曲「グッド・ナイト・ベイビー」の英語カヴァーなども収録。どれをとってもベンの日本に対する理解と愛情に満ちた選曲となっています。

　そして、本作の発売と同時タイミングで、東京＆大阪ビルボードライブでの来日公演が決定！ 本作収録ヴァージョンの初お披露目となるライヴとなります。レジェンドの姿をしかと目に焼きつけましょう！