ノルウェー出身、北欧の妖精とも謳われる美貌の新進ヴァイオリニスト、
ヴィルデ・フラング(Vilde Frang)のニュー・アルバム
『チャイコフスキー&ニールセン:ヴァイオリン協奏曲』(TOCE-90224 税込2,800円)が5月9日にリリースされます。
フラングは今年、クレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞を受賞。9月にはルツェルン音楽祭にて
ベルナルド・ハイティンク指揮のもと、
ウィーン・フィルとの共演も決定しており、今もっとも活躍目覚ましい演奏家です。
2011年3月に初来日し、
NHK交響楽団と
シベリウスの協奏曲を演奏して日本の音楽ファンからも高い評価を得たフラング。2012年5月に早くも再来日公演が決定し、それに合わせての日本盤大幅先行リリースとなります。
今回のアルバムでは、同じノルウェー出身の指揮者、エイヴィン・グルベルグ・イェンセンとともに、
チャイコフスキーと
ニールセンのヴァイオリン協奏曲を録音。オーケストラは
デンマーク国立交響楽団です。
なお、5月の来日公演では、東京交響楽団との共演(11・12日)のほか、名古屋・電気文化会館ザ・コンサートホールでのリサイタル(14日)、東京・Hakuju Hallでのリクライニング・コンサート(16日)、京都市交響楽団との共演(18日)が予定されています。