2003/05/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
イタリアの前衛作曲家ルチアーノ・ベリオが、5月27日ローマで死去。享年77歳。電子音楽の可能性を追求し、声楽家だった夫人キャシー・バーベリアンとともに現代的な声楽書法も開拓した。複雑な書法を駆使しがらも、艶やかで明るい響きと多彩なニュアンスをもつ作品が多い。代表作は、さまざまな楽器のソロのために書かれた「セクエンツァ」シリーズ(女声のための曲もある)[写真は13曲を収めたアルバム(POCG-10210〜2 税抜\6,699))]、コラージュ書法による「シンフォニア」、オペラ「王は聴く」など。