1989年の結成以来、日本のポップ・カルチャーとワールドワイドなテクノ・ミュージックの間で、独自の音楽を発展させてきた
電気グルーヴ。娯楽性、諧謔性、批評性が入り交じる彼らの作品世界を支える重要な要素、アルバムのアートワークやミュージック・ビデオをはじめとする、彼らの“ヴィジュアル・ワーク”の制作背景やデザインの着想を探る新刊、
『電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。』が3月12日(火)に発売されます(発行:株式会社誠文堂新光社 / 『アイデア』特別編集)。
本書では、ジャケット写真、アーティスト写真、初公開のレコーディング風景、〈WIRE〉や映像作品のグラフィックに加え、彼らとコラボレートしたクリエイターへのインタビューなど、オールカラー全214ページに及び“電気グルーヴ、
石野卓球とその周辺。”のヴィジュアル・ワークを多角的に解説し、検証。最新作
『人間と動物』を起点としてさかのぼるデザイン・トリップ、もうひとつの電気グルーヴ史をじっくりと味わいましょう。