ベス・オートン 2003/08/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ウィリアム・オービットの秘蔵っ子として、当時日本のみでリリースされた
『スーパーピンキーマンデイ』でデビューを飾った後、
ケミカル・ブラザーズとの共演で話題を集め、そして、“クラブ世代のフォーク”とでも言えるダウナーなアコースティック・サウンドが聴ける良質のソロ作品を次々と発表してきた、UKの才女
“ベス・オートン”。そんな彼女と言えば、
以前にもお伝えしたように、昨年発表のアルバム
『デイブレイカー』から発生したレア音源集
『The Other Side Of Daybreak』を9月にリリースする予定なのですが、どうやら同月には、それとは別にファンなら喜ばずにはいられない魅力的な作品がリリースされることになった模様です。
その魅力的な作品とは、UKにて9月22日にリリースされる『Pass In Time - The Definitive Collection』のことで、今作は彼女の軌跡が詰め込まれたベスト・アルバムとなる予定。現在流通している彼女のオリジナル・アルバム3枚(『トレイラー・パーク』
『セントラル・リザヴェイション』『デイブレイカー』)から選曲された音源と未発表曲で構成された今作には、さらに、今では幻なデビュー作『スーパーピンキーマンデイ』に収録されていた楽曲に加え、彼女が参加したウィリアム・オービットやケミカル・ブラザーズの楽曲やシングルのBサイド曲などが収録されたボーナス・ディスクが付属される予定とのこと。その収録予定曲は下記のとおり。日本盤化、強く望みます!
1. She Cries Your Name
2. Someone's Daughter (Single Version)
3. Touch Me With Your Love *新録
4. Sugar Boy
5. Galaxy Of Emptiness
6. I Wish I Never Saw The Sunshine
7. Best Bit
8. The Same Day *未発表
9. Stolen Car
10. Sweetest Decline
11. Pass In Time
12. Central Reservation (Single Version)
13. Concrete Sky
14. Thinking About Tomorrow
ボーナス・ディスク
1. Central Reservation (Spiritual Life - Ibadan Remix)
2. Where Do I Begin *ケミカル・ブラザーズ参加曲
3. Stars All Seem To Weep
4. Safety
5. Pedestal
6. Dolphinst Bit
7. It's Not The Spotlight
8. Don't Wanna Know 'Bout Evil *『スーパーピンキーマンデイ』収録曲
9. Where Do You Go *『スーパーピンキーマンデイ』収録曲
10. Water From A Vine Leaf *ウィリアム・オービット参加曲