オーディオ・アクティヴ 2003/11/17掲載(Last Update:09/08/25 20:49)
先日、いつものようにスペーシーなんだけど、やはり“ハッパ”も思い起こさせるジャケットのアートワークも非常に彼ららしい新作『バック・トゥ・ザ・ストーンド・エイジ』をリリースしたばかりのジャパニーズ・ダブ界のドン
“オーディオ・アクティヴ”が、長らく廃盤となっていた初期4作品をボーナス・トラック付リマスター盤として12月6日に復刻することになりました。
デビュー10周年を記念して今回復刻されるのは、
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『Tokyo Space Cowboys』(BRC-85)
93年発表のデビュー作。その後の彼らと長い付き合いとなる、エイドリアン・シャーウッドとスキップ・マクドナルドが全面プロデュースした、デビュー作とは思えない豪華な布陣によって制作された作品。今回の再発では、オリジナルON-U仕様のジャケットとなる模様。
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『Happy Happer』(BRC-86)
95年発表の2nd。前作同様に、エイドリアン・シャーウッドとスキップ・マクドナルドが全面プロデュース。そのヘヴィーなダブ・サウンドの嵐は、まさに名盤。
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『The Way Out Is The Way In』(BRC-87)
細野晴臣やブライアン・イーノとのコラボレーションで知られる黒人マルチ奏者ララージとの共演アルバム。彼らのアンビエントな一面を体験出来る異色な作品。また初のセルフ・プロデュース作品でもあった。
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『Apollo Choco』(BRC-88・写真)
97年発表の3rd。エイドリアン・シャーウッドとメンバーの共同プロデュース。よりスペーシーさが増し、壮大なSFファンタジーの架空のサントラという位置付けとなった作品。彼らの評価をより広めた記念碑的名作である。
の4作品で、価格はすべて\\2,300(税込)となる予定。どの作品も、ジャパニーズ・テクノ/ダブを語るうえでは欠かせない作品ゆえ、今だ持っていない方はこれを機に是非ともご購入あれ!