ニュース

現代のフランスを代表するシンガー、ザーズ(ZAZ)が新作をひっさげパリで熱唱!

ザーズ   2014/11/18 15:07掲載
はてなブックマークに追加
現代のフランスを代表するシンガー、ザーズ(ZAZ)が新作をひっさげパリで熱唱!
 現代のフランスを代表女性シンガー、ザーズ(Zaz)がエディット・ピアフエラ・フィッツジェラルドフランク・シナトラらが歌った名曲の数々をカヴァーする新作を今月10日に本国で発表。それを記念したコンサートが、15日にパリのMaison de la Radioにて開催されました。

 ラジオ収録のために使用されるこの劇場のキャパシティは800人。一般応募と招待で会場に詰めかけた観客の前に、ザーズが姿を現したのは、開演時間をすぎた午後9時頃。ダブル・ベース、ギター、ドラムス、オーボエ、ピアノというアコースティック編成のバンドを従え、新作収録曲でエディット・ピアフの歌唱でお馴染みの「パリの空の下」でコンサートは幕を開けました。「いつものパリ」「パリの手紙」「私の心のパリ」と序盤はパリへの思いを歌い上げる往年のスタンダード・カヴァーを立て続けに披露。地元の観客からは盛大な声援がおくられた。

 ステージには、バンドの5人のほかに、アコーディオン、弦楽四重奏、男性ヴォーカリスト、黒人コーラス・グループなどが登場。楽曲に彩りを添えるなか、膝丈の濃紺のシンプルなドレスにブーツという出で立ちのザーズは、少々ハスキーな落ち着いた声を披露していく。「パリ野郎」「パリジェンヌ」などは、ハーモニカや黒人男性コーラスをフィーチャーし、ブルース色の濃い演奏に。また「二つの愛」などはラテン色が強烈、ビートに乗って情熱的にザーズが踊った。後半は黒いラメのイヴニング・ドレスに着替え登場、「私の心のパリ」を、ビッグバンドをバックに歌い観客を圧倒した。

 新作『PARIS〜私のパリ〜』(WPCR-16205 2,400円 + 税)の日本盤は2015年1月28日(水)に発売。レコーディング・ドキュメンタリーを収録するDVD付きの初回限定盤(WPZR-30606〜7 3,300円 + 税)も同時発売です。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015