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松坂慶子とフォー・セインツ上原 徹のデュエットが実現、映画主題歌にも決定

松坂慶子   2015/10/14 13:03掲載
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松坂慶子とフォー・セインツ上原 徹のデュエットが実現、映画主題歌にも決定
 女優の松坂慶子と、フォー・セインツのリード・ヴォーカル上原 徹による奇跡のデュエットが実現した新曲「たまには仲間で」が10月14日(水)にリリース。タイトル曲は、松坂の主演映画である『ベトナムの風に吹かれて』(10月17日公開)の主題歌にも決定しています。YouTube(www.youtube.com/watch?v=MGYWONwI6Ow)ではミュージック・ビデオが公開中。

 フォー・セインツは、激動の60年代を駆け抜けた“カレッジ・ポップス”の旗手。その楽曲は多くの人々の心に力強いメッセージを残しており、1968年には「小さな日記」「希望」という後世に残る大ヒット曲を発表、今も支持され続けています。

 デビュー以来途切れることなく“時代の歌”を書き続けている現役のシンガー・ソングライターである、フォー・セインツのリーダー上原 徹は昨年12月、ともすると気弱になる団塊世代を励ます「たまには仲間で」、そして争う子供たちに向けた「子供らよ」の2曲を、盟友である作詞家の岡本おさみ(代表作「襟裳岬」「旅の宿」)と共作。ライヴで披露したところ、映画『ベトナムの風に吹かれて』の監督の耳に止まり“団塊の世代を描いた映画にはうってつけ”と主題歌、挿入歌としての使用が決定したとか。


 また当初は、上原ソロでのレコーディングが予定されていたそうですが、松坂慶子の歌声と映画の役どころにもピッタリ合うと、プロデューサーが松坂をレコーディングに誘い「映画の内容といい、曲の歌詞の内容といい、それぞれが作品として最高に生きていくためにはデュエットしかない!」というスタッフの熱意にほだされ、団塊の夫婦というシチュエーションで極上のデュエット・ソングが誕生。忘れてはいけない仲間のぬくもり、家族への愛情など、人が生きていくために思い出して欲しい“人を思いやることの大切さ”を伝えるメッセージ・ソングに仕上がっています。

 なお、フォー・セインツは2015年に結成50周年を迎え、その歴史を網羅したオールタイム・ベストの発売も決定しているなど、今後もトピックが続きそうです。
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