今月27日に日本先行発売となるニュー・アルバム
『スーベニア』を発表する米ブルックリンNYのスリー・ピース・バンド
、ポップ・エトセトラ(POP ETC)が、新年のメッセージ・ビデオと新作からの第1弾シングル「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」のミュージック・ビデオを公開しました。
新年のメッセージは、バンドのフロントマンであるクリス・チュウが日本語を交えながら、日本のファンに向けて新年の挨拶を伝え、「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」のミュージック・ビデオを紹介するもの。英語で語る部分の訳も含め、メッセージは以下のとおり。
「みなさんコンニチハ。ボクのバンドはポップ・エトセトラです。明けましておめでとうございます。〈プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー〉という曲が出来上がりました。この曲は日本のシングルです。
ビデオをニューヨークで撮影したんだけど、ディレクションから撮影まで全て自分たちでやって、すごくパーソナルなビデオになったよ。撮影はニューヨークの自宅で行なったから僕たちの生活がどんな雰囲気かを少し感じてもらえると思います。
だから、ミテネ!そしてまた近々皆さんに会えたらいいなと思っています。また日本にイキタイ。じゃ、またね!」
また、「プリーズ・ドント・フォーゲット・ミー」のミュージック・ビデオをディレクションしたのは、ポップ・エトセトラのギタリストでクリスの弟でもあるジョナサン・チュウ。彼はこのビデオについて以下のように語っています。
「テーマは“愛”と“後悔”。大切な人を失ってしまった主人公が後悔の思いとともに、彼女との大切な思い出をホーム・ビデオを見て振り返っている。古いビデオで何度も巻き戻して見ているから、テープにノイズも入ってる、そんなイメージを出したかったんだ。誰でも一度は経験したことのある想いなんじゃないかな。“何かを失った”ほろ苦い想い出、懐かしさとともに、なぜあの時こうしなかったのかという後悔の念、そんな雰囲気を古めかしい映像で表現したかった。とくにVHSフォーマットは僕たちの世代にとっては青春時代に大きな意味のあるものだったからね」