2015年にレーベル「
Kebko Music」を設立し、意欲的なリリースを続けるエレクトロニック・クリエイター
Akiko Kiyamaが、新プロジェクト“Aalko”を始動。同名義での初作品『No Man Is An Island』(KEB-004)の販売が1月19日(金)よりスタートしています。
ピュアな“音の響き”そのものにフォーカスしているというAalko。DLコード付属のカセットテープ・フォーマットでリリースされた『No Man Is An Island』は全9曲入り。冒頭を飾るリズムの遷移がジャジーな楽曲「Body & Soul」では、昨年
Atom™とのコラボレート作『
Walzerzyklus』(Raster)が注目を浴びたロシア・モスクワ在住のクリエイター、“
Lisokot”ことВаря Павловаのヴォイスをフィーチャー。ストレンジかつクラシカルなミニマル・チューン「Ground Life」では、
山塚アイとの共演で知られる
GAGAKIRISEの一員としてのみならず、
吉川 友や
ばってん少女隊、KΣITO、
POLTAらとのコラボレートでも活躍する鬼才ギタリスト・吉澤幸男が客演しています。
なお、同作からは『No Man Is An Island EP』と題してヴァイナルのシングルカットも同日発売。セットテープ収録曲「Body & Soul」「Mixture」の2曲に加え、ヴァイナルのみ収録のエクスクルーシヴ・トラック「B.I.C」も収められています。
カヴァー・アートはセットテープ、ヴァイナル共に、過去のKebko Musicリリース同様独ベルリンのアート・デュオ“
Palefroi”の
Damien Tranが手がけています。