スノウ・パトロール 2005/03/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
切り裂くようなディストーション・ギターと繊細なポップ・サウンドが美しい、メジャー移籍作
『ファイナル・ストロー』(写真)の大ヒットで、一躍その名が知られるようになった英国グラスゴー出身バンド、
スノウ・パトロール(Snow Patrol)。その同バンドのバンド結成時からのメンバーであった、ベーシストのマーク・マクレランドがバンド側から解雇を先日言い渡された。
これは
彼らの公式HPなどにて先日発表されたもの。それによれば、『ファイナル・ストロー』の予期せぬ大成功によって生まれた、大きなプレッシャーを克服するために、バンド側は前進を試みようとしたが、マーク・マクレランドはメンバーとして前進が出来なかったため、今回のような決定を下した、と説明しています。
そもそもスノウ・パトロールは、1994年にグラスゴーの大学生であったマーク・マクレランドとギャリー・ライトボディが出逢ったことが結成のきっかけ。今回の決定に関して、バンドのフロントマンであり、長年の相棒であったギャリー・ライトボディは“これまでのバンド活動において、最もハードな決定だった”と苦肉の決定であったことを明かしています。現在、スノウ・パトロールは『ファイナル・ストロー』に続く、ニュー・アルバムをアイルランドで制作していると言われていますが、後任のベーシストがどうなるのかなどは、まだ不明です。