藤井風の「優しさ」「何なんw」、
小袋成彬の「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」などのヒットで知られる気鋭のプロデューサー・Yaffle。彼が新たに手がけた女性アーティストが、にわかに話題を呼んでいます。
彼女の名前はAKINA。チャーミングな笑顔とセクシーさを兼ね備えたAKINAは、日本・アメリカの両方にルーツを持ちます。11月27日に配信リリースした「Touch」(UKマンチェスター出身のシンガー・ソングライター、Shuraのカヴァー)は、Yaffleの手によってよりポップで歌詞とのコントラストが強まった曲の世界観をアンニュイな歌声で表現。同じくYaffleプロデュースの2ndシングル「Gravity」では作詞・作曲も担当し、“駄目な恋愛だとわかっていても、引力に導かれるようにあなたに惹かれてしまう・依存してしまう”といった交差する想いを紡ぎだしています。
実はAKINAは、2013年から活動しているガールズ・ユニオン“
FAKY”のメンバー。バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップなど幅広いジャンルを操るメンバーでも随一のパフォーマーとして知られています。その実力は、Lil’Fangと一緒にパーソナリティを務めるWREP6の企画でカヴァー・ダンスをインスタストーリーに投稿したところ、世界で最もYouTubeチャンネル登録者数の多いダンサー・Matt Steffaninaから大絶賛されるほど。フォロワー40万人越えのダンスインスタグラムチャンネル「epicvideodancevideos」にもリポストされています。
ダンサー界隈でも注目の的となっているAKINAですが、2020年11月からは本人によるセルフプロデュースで、Yaffleとタッグを組みソロ活動を開始。FAKYで培った実力を武器に、ソロ・アーティストとしての新章を迎えたという次第です。Yaffleが作り上げるサウンドとAKINAが、今後どのような化学反応を引き起こすのか注目です。