1964年、ヘビー級のチャピオンとなったカシアス・クレイ(後の
モハメド・アリ)を祝うために、友人の
サム・クック、
マルコムX、
ジム・ブラウンが米フロリダ・マイアミに集結。公民権運動が盛り上がるなか、4人の黒人男性がみずからの役割を語る一夜を描く映画『あの夜、マイアミで』のオリジナル・サウンドトラックが4月16日(金)に発売されます。
アカデミー賞有力候補と言われるこの映画は、全米で2020年12月25日に劇場公開、日本では1月15日にAmazonプライム・ビデオでの配信がスタートしている、女優
レジーナ・キングの初監督作品。サム・クックを演じた
レスリー・オドムJr.は「ユー・センド・ミー」「グッド・タイムズ」「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」といったクックの代表曲を歌ったほか、オリジナル曲の「スピーク・ナウ」を提供しています。その他、サウンドトラックには、
テレンス・ブランチャードのスコアなども収録。
オドムはこの映画への出演について「サム・クックを演じることは重責でした。挑戦であり、名誉でもありました。彼の才能と、彼が成し遂げた功績に敬意と尊敬と畏敬の念を抱いています」と語っています。