現存するジャズ喫茶では日本でもっとも古いと言われる横浜の「ちぐさ」。この店のジャズ・レーベル「CHIGUSA Records」が実施する、優秀な新人を発掘するちぐさ賞で2020年度・第7回のグランプリを受賞したピアニスト、
松岡杏奈が受賞記念のアルバム『
Wonder Forest』を3月17日に発表しました。アルバムはCDとLPで発売され、3月21日(日)には神奈川・横浜 Jazz Spot「DOLPHY」にて発売記念ライヴが行なわれます。
ちぐさ賞の名誉審査委員長を務めるジャズ評論家の
瀬川昌久が「煌びやかなピアノと極めてコンテンポラリーなサウンドに驚嘆する」と評した松岡杏奈は、クラシックとジャズを並行して学んだピアニスト。賞のライヴ審査では新人とは思えないテクニックと、華やかでアグレッシヴなソロを聞かせました。
レコーディングは、このために編成されたトリオを中心にゲストを招いて行なわれ、アルバムには松岡のオリジナル4曲と、
チック・コリア、
ディジー・ガレスピー、
ジョシュア・レッドマンらのカヴァー6曲を収録。アルバムとそのタイトル『Wonder Forest』について、松岡は「私は東京やニューヨークのような都会と自然が共存するところが大好きです。この曲も都会的なハーモニーの中に自然の美しい風景をイメージして作りました。アルバムを通して不思議の森をさまようような気分になって聴いてほしい」とコメントしています。