Nulbarichが、4月21日(水)にリリースするニュー・アルバム『
NEW GRAVITY』の詳細を発表しています。
彼らにとってキャリア初の2枚組アルバムとなる『NEW GRAVITY』は、コロナ禍を始めとした様々な変化の中においてこれまでの当たり前が当たり前じゃなくなり、まるで“新しい重力に支配された世界”のようにニュールール・ニュースタンダードが生まれ、変化せざるを得ない環境になった現代。自分達の置かれた“NEW GRAVITY”の環境に真摯に向き合い制作した作品。
DISC 1には、映画『
HELLO WORLD』主題歌「Lost Game」やバンド結成以前にJQが書いたファンの間では幻の楽曲とされていた「TOKYO」、さらにテレビ東京系で放送中のTVドラマ『珈琲いかがでしょう』のエンディング曲「CHAIN」などバラエティに富んだオリジナル音源11曲を収録。DISC2には
Vaundyとの初のコラボで話題をよんだ「ASH」や、アジアのみならず世界的に注目を集めているタイのシンガー・ソングライター、
プム・ヴィプリットをゲストに迎えた「A New Day」など7曲の客演曲や既発曲のリミックスが収められています。
アルバムは初回限定盤と通常盤の2形態が用意され、初回限定盤には2020年12月に開催された自身初のオンラインライヴ「Nulbarich Live Streaming 2020 (null)」公演の模様を収めたライヴ音源がパッケージ限定で完全収録されます。アートワークはタイトルになっている“GRAVITY”を感じられるシンプルながらインパクトのあるデザインに仕上がりました。
また、店舗共通特典でもあるDJ
Mitsu the Beatsが手掛けた「VOICE (Mitsu the Beats Remix)」の特典CDに加え、全国のタワーレコード、およびタワーレコードオンラインでのご購入者対象で、対象期間内にご応募頂いた方限定のトーク配信イベントが決定。トーク配信イベントでは、ラジオDJの西田新(FM802)とゆるいフリートークに加え、アルバム『NEW GRAVITY』を聴きながら作品についてのトークを繰り広げる予定です。さらに、東京・SHIBUYA TSUTAYA、東京・代官山 蔦屋書店では4月20日(火)よりアルバムの発売を記念した「Nulbarich×TSUTAYA SPECIAL POP UP SHOP」を開催。POP UP SHOPの詳細は後報となりますが、オープンに先立ち、TSUTAYA限定の「Nulbarichポロシャツ」の予約がスタート。続報もお楽しみに。
2019年の埼玉・さいたまスーパーアリーナ・ワンマンまでを第1章と位置付け、2020年からは第2章の幕開けを宣言したNulbarich。制作拠点を米ロサンゼルスに移し、これまでは行なわなかった客演作品やプロデュースワークなど多角的な取り組みを行なってきた彼らが提示した新しい世界観を、この作品で存分に味わってほしいところです。
[参加アーティスト コメント]This collab with JQ came along really naturally at a time in which I felt like I had finally settled into a slower paced life.
The lyrics reflect a lot of that; dealing with loneliness, isolation but being content with whatever may be waiting in the future.
The 80s inspired beat made for an interesting backdrop to explore darker lyrical themes and melodies on.
In the end, I'm super pleased with the track, hope you all will enjoy it too
〈対訳〉
このJQとのコラボレーションは、自分がようやくこのスローなペースの生活に慣れてきたなと思うちょうど良いタイミングで自然にやってきました。
歌詞は今自分が感じている多くのことを反映しています。孤独や孤立と向きあいながらも、自分が向かう将来に出来るだけ満足していきたいという思い。
80年代のサウンドにインスピレーションを受けたビートは心持ちダークな歌詞のテーマだったり、メロディーに面白い背景を作ったと思っています。
結果私はこの楽曲に非常に満足しています。皆さんも楽しんで頂ければ幸いです。――プム・ヴィプリットSweet and Sourのリミックスに参加できて光栄です。実は共通の友達が居てJQとは10年以上前に知り合ってます。なのでNulbarichのライヴは何度も見に行ってますが、いつもライヴでの緩いトークにシンパシー感じてます。今回のリリックは原曲の心境にスムーズに入れました。感覚としてはタイムトラベルして一緒に書いたような感じです。是非夜空を見上げて聴いてください。――AKLOまずはフィーチャリング、お誘い頂けて大変光栄でありました。んでもってすいません、サイコーの曲出来ちゃいました(てへぺろ)。JQとは、お互いプロデューサー体質ってのもあって、意見も合って好みも似てて仕事しやすく、毎回のキャッチボールごとにマジックが起こっていく感じがとてもエキサイティングでした。『Be Alright』、自分が今までしてきたコラボの中で間違いなく五本の指に入る名作っす!オレがこんなこと言うの珍しいのですがそのあたり、どうかお察しください。。。――Mummy-D (RHYMESTER)