マーベル・スタジオ作品の最新ドラマ・シリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、配信初週末にディズニープラス史上最も視聴されたドラマ・シリーズとして、全世界でナンバーワン初週視聴数を記録。さらに、日本でも映画作品も含めた全コンテンツの中で歴代ナンバーワンの初週3日間の視聴数を記録するなど、大きな注目を集めスタートを切りました。そして現在、全6話中4話までが配信されており、残すところあと“2話”。いよいよ大詰めとなる5話&6話でどんな展開を見せるのか、世界中から熱い視線が注がれている中、激しいアクション・シーンや新たなシーンを含む、それぞれのキャラクターの“正義”がぶつかり合う最終予告編がこの度公開されました。
最終予告映像は、伝説のヒーロー、キャプテン・アメリカのシンボルだった“盾”を受け継いだもののそれを手放してしまったファルコンと、彼に代わって新たな盾の持ち主となった2代目のキャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーが対比的に描かれたものとなっています。共に戦っているウィンター・ソルジャーからも「なぜ盾を手放した?」と問われるなど、その行動に疑問を抱かれていたファルコンですが、本映像の中では「俺たちの国だ。盾が無くても、誰にも遠慮せず身を捧げる」と答える姿が。そこにはキャプテン・アメリカとしてではなく、盾を持たなくても“正義のために身を粉にして戦う”、そんなファルコンのヒーローとしての確固たる決意を感じられます。
一方でジョン・ウォーカーは、盾を持っていることで自分がヒーローである正当性を誇示しているようにも見えます。第4話では、謎のテロ組織フラッグ・スマッシャーズのメンバー1人を公衆の面前で、“盾”を使って殺めてしまったジョン・ウォーカー……。正義の象徴であるはずの“盾”が血に汚れる、驚愕のラストに、SNS上では「マーベル史上最もダークな展開」等と言った声が寄せられ、今後の予測がつかない展開に期待が集まっています。「もう誰も傷つけるな」と諭すファルコンとウィンター・ソルジャーと、「本気なのか?」と反発を見せるジョン・ウォーカーですが、大きな過ちを犯してしまった“2代目キャプテン・アメリカ”と彼らが共闘する瞬間はやってくるのか……?フラッグ・スマッシャーズの戦いもいよいよクライマックスへ。混沌を極める世界でそれぞれの正義を貫き戦う彼らは、人々の新たなヒーローとなり、この世界を救うことができるのでしょうか――。
ますます混乱を極める世界の中で、ファルコンと、ウィンター・ソルジャーの2人がジョン・ウォーカー、そしてフラッグ・スマッシャーズのリーダー、カーリーらとどのような攻防を繰り広げるのか。そして、キャプテン・アメリカの意志を引き継ぐのはいったい誰になるのか。今後の物語が予測できないほど、各キャラクターそれぞれの正義感がぶつかり合う『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』。残り2話の展開に注目です。
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