ラッパー・
あっこゴリラ がラップを刻む神戸女子大学のTV-CM「神女の信条」篇が、6月19日(土)よりオンエアされます。
関西トップクラスの国家試験合格率を誇る神戸女子大学は、資格やスキルといった具体的な武器を学生に与えることで、女子を“エンパワー”し続けています。
新CMでは、メイン・メッセージを“POWER to the GIRLS,POWER to the WORLD.”と置き、このコンセプトを体現する表現として、力強い合唱ラップのCMに仕上げています。キー・メッセージである“POWER to the GIRLS”に最もふさわしく、ラッパーでありフェミニストとしても活動するあっこゴリラを起用。合唱パートを神戸女子大の学生が歌っており、大学が掲げる想いが込められています。
ストーリーとしては、1人の才色兼備な神戸女子大学の学生のシーンから始まり、その学生の仲間たちとの充実した学びのある大学生活をラップ・パートで表現し、最後はまた、最初の女性のシーンに戻ってくるという構成。あっこゴリラが刻むアップ・テンポのラップに乗り、躍動感溢れる仕上がりとなっています。
“神女(シンジョ)”学生の力強く、それでいて華やかで明るい未来を感じさせる新CMに注目です。
[あっこゴリラ 収録後インタビュー] Q: 今回のCMのオファーを受けて 大学生くらいの歳の子とも関わることが多くて、特に、若くて女子っていうだけで生きるのってすごく大変なので、そこは応援したいなという気持ちがすごくあります。他人事じゃないなって感じで。自分が十年前に悩んでいたことと同じ悩みを持っている子もいて。昔の自分みたいに、悩みまくってる女子たちが生きやすい土壌をつくっていくことは、自分の活動のテーマのひとつなので、今回のオフォーは自分にはぴったりで嬉しいなと感じました。 Q: 女子をとりまく環境について 理念ばかり先行して、中身がおいてけぼりになってるなっていうのが、正直な感覚ですね。やんなきゃいけないこといっぱいあるなと思います(笑)。今回のCMで言ってるみたいに、社会で生きる武器を得るために資格を取るっていうことも、ひとつの手段としてはあると思うんですけど、「女の子は資格がないと」っていう社会構造がそもそも問題だなと。そこを変えていくためにやれることをやったり。自分なりに思うことはどんどん発信していきたいです。 Q: もし大学生だったら もがいたり迷ったり、答えが欲しくて本をめっちゃ読んだり文化を吸収したり、人生実験しまくると思いますね。 視野が狭いと一度の失敗で落ち込むけれど、意外と失敗って失敗じゃなくて、自分の物差しづくりのための資料集めだと思うんです。だから、経験がないものに対して恐れずにいろいろチャレンジしまくりたいです。私自身の大学時代は、迷ってるし、自信ないし、何でも試しまくっては失敗して、自己嫌悪、その繰り返しでめちゃめちゃ不安だったんですけど、今振り返ったら、あの日々のおかげで“とりあえずやってみる”という勇気のハードルが下がったし、自分の可能性を狭めない癖がついて、ここでこうしてお話してる今があると思うので、ぜんぜん暴れまくってよかったなと思いますね。その調子で!って感じ。 また、大学時代の自分にとって「こういう大人いて欲しかった」、というのがあって、それを今自分がやっている感覚があって。例えば、この言葉だったら当時の自分に絶対届かなったなみたいな。「がんばれ!」は届かなかったな、と思ったら「余裕」にしようとか。当時の自分が聞いてくれそうな言葉を意識していますね。 Q: これから大学進学を目指す女性に たとえいまの進路に自信がなくても、結果間違いだったとしても、ぜんぜん問題じゃないから伸び伸びとやりなって言いたい。親からの目線とか、他人の目線のプレッシャーは感じなくていいかなと。 自分で選んだのであれば、自分の感覚を養うアクションには変わりないから突っ走れって感じです!ファイト! VIDEO