「サッポロ生ビール黒ラベル」の七夕企画タイアップ・ソング「ブラックスター」や、デビュー9周年となる7月25日にYouTube Liveの生配信、先日9月10日には
ナインティナインの
矢部浩之への楽曲提供が発表されるなど多くの話題を集めている、シンガー・ソングライターの
石崎ひゅーいが、11月公開ドキュメンタリー映画『私は白鳥』の主題歌に新曲「スワンソング」を提供しています。
映画『私は白鳥』は、2019年5月に富山のチューリップテレビで放送され、アメリカ国際フィルム・ビデオ祭ゴールドカメラ、ニューヨークフェスティバル・ファイナリストなどを受賞したテレビ版に、2年以上の追加取材の映像を加えて映画化したドキュメンタリー。2018年春に翼が折れて飛べずにたった一羽で富山に取り残された白鳥と、その白鳥に毎日エサをやりながらビデオカメラでその姿を記録し続けてきた男性・澤江弘一との4年にわたる命の物語を描きながら、現代に生きるすべての人の心に“生命の在り方”を問いかける作品となっています。
監督は、テレビ放送版と同様、富山出身で地元のチューリップテレビに勤務する槇谷茂博が務め、2020年に公開されたTBSの『三島由紀夫 VS 東大全共闘』チームと市議会の腐敗を描いたチューリップテレビ『はりぼて』チームがタッグを組んで製作。語りを
天海祐希が担当しています。本作は11月20日(土)に富山・ほとり座で先行公開後、11月27日(土)に東京・ユーロスペース他にて順次全国劇場公開となります。
監督の槇谷は「富山市に飛来する白鳥の数を数えるのが趣味で、〈自分は白鳥〉だというちょっと不思議な澤江さんと傷ついた白鳥との約4年間は“まさか”と“奇跡”の連続でした。日々の記録から見えてきたのは、白鳥の力強い生命力と小さな命を尊ぶ澤江さんの優しさ、そして、厳しい競争の中で、時には孤独を感じながらも、小さな喜びと幸せをみつけ、独りたくましく生きる白鳥と澤江さんの姿でした」「新型コロナで大きく社会が変容し、誰もが不安や生き辛さを抱えています。自殺者も増えています。“生きるって、たいへん”そんな時代だからこそ、何気ない日常の中にある“小さな幸せ”を見出し、白鳥のように、澤江さんのように、運命を受け入れ、今ある命を楽しんでほしいと思います」とメッセージを寄せています。
©2021 映画『私は白鳥』製作委員会
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映画『私は白鳥』2021年11月20日(土)より富山 ほとり座、11月27日(土)より東京 ユーロスペースほか全国順次
語り: 天海祐希
主題歌: 石崎ひゅーい「スワンソング」(Sony Music Labels)
監督: 槇谷茂博
出演・白鳥撮影: 澤江弘一
企画プロデュース: 平野隆 服部寿人
エグゼクティブプロデューサー: 大久保竜 中村成寿
プロデューサー: 刀根鉄太 藤井和史
アソシエイトプロデューサー: 大澤祐樹 松原由昌 諸井雄一
音楽プロデューサー: 矢崎裕行
音楽: 中村巴奈重
取材: 梶谷昌吾
撮影・編集: 五藤充哉
2021年 / 日本 / ビスタ / 5.1ch / 104分 製作: 映画『私は白鳥』製作委員会 配給: キグ―www.watashi-hakucho.com