2026年6月13日(土)・14日(日)に神奈川・Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu(等々力陸上競技場)にて開催されるラスト・ライヴ〈SHISHAMO THE FINAL!!! ~Thanks for everything~〉をもって活動を終了する
SHISHAMO 。2010年の結成以来、「明日も」「
君と夏フェス 」など数々の楽曲を世に送り出し、等身大の歌詞と親しみやすいサウンドで多くのリスナーに愛されてきました。
恋愛や友情、将来への不安や希望など、誰もが経験する感情をまっすぐに描いた楽曲は、多くの人の青春に寄り添ってきたといえるでしょう。今回は、活動終了を前に、改めてSHISHAMOの歩みを振り返りながら、その魅力が詰まった楽曲の数々を紹介します。
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「明日も」 2017年2月リリースされ、同年12月には『NHK紅白歌合戦』に初出場し披露された名曲。SHISHAMOが応援を公言している地元・川崎の「川崎フロンターレ」のホームゲームを観戦した際、宮崎朝子(g,vo)がサポーターの応援に胸を打たれたことがきっかけで生まれた楽曲。社会人から学生まで、不安も葛藤も抱え日々奮闘しながらも、それぞれのヒーローを胸に抱いて懸命に日常を生きる人々の姿を綴った応援ソングとなっています。活動終了を発表したことで再び話題となり、自身初の累積ストリーミング再生数1億回を突破、急上昇ランキングで1位を獲得しました。
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「君と夏フェス」 タイトルの通り、フェスには欠かせない“夏フェス×青春”を詰め込んだポップ・チューン。恋も夏フェスもどっちも楽しみたい、リアルな展開が繰り広げられる歌詞と疾走感のあるサウンドが、青春のきらめきを感じさせます。本楽曲は、2014年の夏フェスシーズン到来前にリリースされ、ライヴファンのみならず、各世代の共感を得て、夏フェス初参戦の年にも関わらず、全国9ヵ所の夏フェスに出演する快挙を成し遂げました。作詞作曲を手掛けた宮崎は夏フェスに行ったことがなく、空想で歌詞を膨らませて制作したとのこと。
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「恋する」 気づかないうちに始まっていた恋心を描いた楽曲。全然タイプではないはずの男友達がいつの間にか気になる存在になり、自分でも抑えられないほど思いが膨らんでいく様子が歌われています。恋に落ちる瞬間の戸惑いや高揚感をリアルに表現した、思わず共感してしまう等身大の歌詞が魅力。「恋する -10YEARS THANK YOU-」のMVでは、前述の「君と夏フェス」のMVでも主演を務めた女優・
上原実矩 を再び主演に迎え、不意に始まる恋と“イレギュラー”な感情をリアルに描いています。
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「僕に彼女ができたんだ」 男性目線で描かれた恋愛ソング。タイトルどおり、彼女ができた喜びにあふれており、その幸せな気持ちを誰かに話したい、自慢したいという主人公の高揚感や浮かれた気持ちをユーモラスかつリアルに描き、SHISHAMOならではの視点が光る1曲となっています。本楽曲は、高校1年生の春に軽音楽部でバンドを結成したSHISHAMOが、2013年3月に高校を卒業した後、6月から9月にかけてレコーディングし、11月にリリースしたデビュー・アルバム『
SHISHAMO 』でオープニングを飾ったナンバー。リリースから10年経った2023年頃には、TikTokなどのSNSで歌詞に合わせたダンスの振り付けが拡散。「踊ってみた」動画が多数投稿され、話題となりました。
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「ねぇ、」 好きな人への思いを抱えながらも、なかなか「好き」の2文字を伝えられずにいる主人公の葛藤を描いたラヴ・ソング。相手への気持ちは確かにあるのに、関係が変わってしまうことへの不安や恥ずかしさから、一歩を踏み出せずにいる様子がリアルに表現されています。また、主人公が勇気を出して気持ちを伝えようと決意する姿も描かれ、告白したいのにあと一歩が踏み出せない――そんな経験をしたことがある人の背中を押してくれる、勇気にあふれた一曲となっています。
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「君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!」 恋人へのあふれる愛情を描いた楽曲。タイトルにもあるように、目や鼻、口、顎、眉といったあらゆるパーツに愛おしさを感じており、相手に夢中になっている主人公の気持ちがストレートに表現されています。楽曲を手掛けた宮崎曰く、“好き、という気持ちだけで突っ走る曲”とのこと。一方で、その愛情の大きさは時に狂気的にも映ります。サビの最後では〈私のものじゃなくなるその日のために〉という意味深な言葉が、幸せな恋愛ソングの中に別れへの不安や独占欲のような感情ものぞかせます。相手を好きな気持ちが極限まで高まった様子を描いた、印象的なナンバーです。なお、タイトルは25文字で、SHISHAMO史上最長の楽曲となっています。
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「夏の恋人」 2016年9月にリリースされたSHISHAMO初の
バラード・シングル 。過ぎゆく夏に子供時代の終わりを重ね、狂おしく切ない想いを抱えながらも、移りゆく季節の中で大人の階段を上る決意を歌い、ストリングスを導入するなど新たな一面を発揮した楽曲となっています。今まさに少年少女から大人へと歩を進める世代、そして多くの人々の心を静かに撃ち、夏らしい情景が浮かぶ歌詞と揺れ動く心情を表すような不安定かつ美しいメロディが心に残る、ファンに人気なナンバーです。
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「好き好き!」 好きな人への気持ちをまっすぐに歌ったラヴ・ソング。キャッチーなメロディで、タイトルどおり、「好き」という感情があふれ出しており、相手に夢中になっている主人公の様子が描かれています。歌詞からは、好きな人のことで頭がいっぱいになっている、いわゆる“沼っている”女の子の姿がうかがえます。また、恥ずかしさを感じながらも勇気を振り絞って気持ちを伝えようとする様子も印象的。恋をしているときの純粋なときめきや可愛らしさが詰まった、SHISHAMOらしいポップな一曲となっています。
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「量産型彼氏」 好きな人に彼氏ができてしまった男性の切ない思いを描いた
楽曲 。主人公は相手の彼氏を見て「自分と似ている気がする」と感じ、「それなら僕でもよかったんじゃないか」とやりきれない感情を抱いています。さらに、その彼氏が極端にひどい人であれば諦めもつくものの、そうではないからこそ何も言えないという複雑な心境も描かれています。また、自分の知らないところで2人だけの時間や思い出が積み重なっていくことへの嫉妬も印象的。相手の幸せを願いたい気持ちと諦めきれない思いの間で揺れる主人公の姿がリアルに描かれており、片思いの苦しさやもどかしさが胸に刺さる一曲となっています。
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「妄想サマー」 タイトルどおり、恋に憧れる女の子が“この夏に彼氏ができたら”と想像を膨らませる楽曲。恋人ができたらやってみたいことが次々と描かれ、主人公の妄想が広がっていく様子が楽しい一曲となっています。歌詞からは、「今年こそは恋人がほしい」という切実な願いと、理想の恋愛への期待で胸を膨らませる気持ちが伝わってきます。そんな乙女心を、軽快でポップなサウンドに乗せて表現しているのも魅力。また、本楽曲は昔にワンコーラスだけ作られ、しばらく寝かせられていましたが、歌詞の内容がコロナ禍で外出制限が始まったことと偶然重なったため、このタイミングでフル・サイズを完成させ、リリースに至りました。宮崎の描き下ろしイラストによるリリック・ビデオにも注目です。
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恋愛や青春の日々を等身大の言葉で描き、多くのリスナーの共感を集めてきたSHISHAMO。何気ない日常や恋する気持ちを切り取った歌詞は、世代を問わず多くの人の思い出に寄り添ってきました。6月13日・14日に開催されるラスト・ライヴでは、約16年にわたる活動の集大成としてどのような楽曲が披露されるのかにも注目が集まります。代表曲の数々はもちろん、ファンに愛され続けてきた楽曲がどのような形で届けられるのか楽しみにしたいところです。なお、6月13日の公演はライヴ・ビューイングも実施予定。会場に足を運べない人も、SHISHAMOが奏でる最後のステージを見届けることができます。
そして、今回紹介した楽曲の中には、夏の情景や青春のきらめきを感じられる楽曲も数多く存在しました。活動終了を迎えても、SHISHAMOの音楽は色あせることなく、この夏も多くの人の青春とともに鳴り続けていくでしょう。改めて、SHISHAMOの楽曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。