ベネチア国際映画祭で『十三人の刺客』が絶賛を浴びたのも記憶に新しい、世界が注目する監督の一人である
三池崇史による待望の新作『一命』。きたる4月13日に
Blu-ray&DVDが発売されます。
──戦国の世は終わり、平和が訪れたかのようにみえた江戸時代初頭、徳川の治世。しかし、その下では大名の御家取り潰しが相次ぎ、仕事も家もなくし生活に困った浪人たちの間で“狂言切腹”が流行。それは裕福な大名屋敷に押し掛け「庭先で、切腹させてほしい」と願い出ると、面倒を避けたい屋敷側から職や金銭がもらえるという、都合のいいゆすりだった。そんなある日、名門・井伊家の門前に一人の侍が、切腹を願い出る。名は津雲半四郎(
市川海老蔵)。家老・斎藤勘解由(
役所広司)は、数ヵ月前にも同じように訪ねてきた若浪人・千々岩求女(
瑛太)の、狂言切腹の顛末を語りはじめる。武士の命である刀を売り、竹光に変え、恥も外聞もなく、切腹を願い出た若浪人の無惨な最期……。そして半四郎は、驚くべき真実を語りはじめる──。
市川海老蔵、瑛太という主演の2人に加え、役所広司、
満島ひかり、
竹中直人と超一流のキャストが集結。日本時代劇初となる3Dでの撮影が全編にわたって行なわれ、静かでありながら奥行きと濃淡で日本情緒を描ききる映像美と、あまりに衝撃的な切腹シーン、そしてクライマックスの大立ち回りと、圧巻のコントラストは必見です。