マイルス・デイヴィスと
ジョン・コルトレーンが、1960年4月9日にアムステルダムのコンセルトヘボウで演奏した際の幻の音源が半世紀ぶりに発掘され、ほかの日の音源とともにCD化されます。マイルス・デイヴィス『コンプリート・アムステルダム・コンサート1960』(FNCJ-5612〜3 税込3300円)は3月27日の発売です。
このCDは、コンセルトヘボウでの公演をアーカイヴするJ.A.T.C.(ジャズ・アット・ザ・コンセルトヘボウ)シリーズの第7弾として発表されるもので、この日のステージに登場したのは、マイルス(tp)、コルトレーン(ts)のほか、
ウィントン・ケリー(p)、
ポール・チェンバース(b)、
ジミー・コブ(ds)からなるクインテット。成熟し、脂の乗った演奏を聞かせ、ジャズの理想形のひとつとしてジャズ・ファンの間でも非常に人気が高い時期のマイルス・クインテットで、今回のCD化は、まさに歴史的未発表音源の登場と言えるでしょう。コルトレーンはこの公演の直後にマイルス・クインテットを退団。このCDに併せて収められている1960年10月15日のコンセルトヘボウ公演には、コルトレーンに代わり
ソニー・スティット(as)が参加しています。